ぶんぐ瓦版
2011/11/13
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黒船来港が1853年、ハルノートが1941年、TPPが2011年…な、今日この頃。
(= ̄▽ ̄=)
だから何やねんって話なんやけど、だいたい70年、80年でアメリカによって日本の歴史が転換しとるねんな。
黒船来港は、攘夷と佐幕に別れて内乱を起こして、ハルノートは、屈服か戦争か迫られて、日米開戦を選択して、今度は…
はてさてどうなることやら。
何か、TPPで「拳銃自由化」っちゅう話も出てきてるしなぁ。
この話が冗談でも、間違いなく歴史の転換点にはなるやろな。
まぁ、自力で転換できんのやから、そう意味じゃ、これはこれでありかもな。
信長しか、日本人の価値観を覆した日本人がおらんのやから、こういう「外圧」がないと、日本は変わらんか。
何にしても、「歴史は繰り返す」
歴史を学んで、今から起きる事に備えましょう。
歴史の転換期に一番被害を受けるのは庶民なんやから。
日本史の誕生―千三百年前の外圧が日本を作った
◆ 首相がTPP交渉参加方針を表明
「交渉に参加」っちゅうか、「TPPに参加する」っちゅう宣言やと思うねんけど…
「日本の医療制度、伝統文化、美しい農村は断固として守り、安定した社会の再構築を実現する決意だ」
これって、そう意味やろ?
相手が入れてくれるかどうかは別にして、とりあえず日本は参加するっちゅう意志を示したって事やん。
まぁ、「話を聞いてから決める」なんか言うたら、相手にしてもらえんやろうから、そう言うしかないんやろうけど…
とにもかくにも、「参加する」って宣言した事にゃ間違いないわけで、大企業から広告費を貰ってるからって、中身に関係なくTPP推進派の新聞全紙は、この会見を「高評価」っちゅう時点で、この会見は「交渉に参加する」って解釈するのが正しい解釈やろな。
にも関わらず、「辞める、辞める」うるさかった爺さんは、辞めたくないんか何か知らんけど…
◆ 前農相、首相TPP会見を評価
何で?(笑)
「ほっとした。交渉参加表明でなく、事前協議(の表明)にとどまった」
えぇーーーー!!
どこをどう聞いたらそうなるんや?
ちゅうか、100歩譲って、仮にそうやったとしてやで、「事前協議」っちゅうのは、あくまで参加が前提なわけで、既に「交渉」するって事やん。
何で、ほっとしとるねん(笑)
何か、「内閣不信任案」の茶番劇再びって感じですな。
あの時も「辞めるって言うた」って納得したけど、空き缶は「辞めるとは言ってない」やったからのぉ。
今回は、「参加しないとは言ってない」ですか。そうですか。
で、交渉参加が決定的になって逆ギレすると(笑)
お前ら知っててやっとるやろ。
ようするに、この爺さんも守りたいのは「田んぼ」やなくて、「票田」っちゅう「田んぼ」なわけですな。
「やる事はやったから、また票入れてね」と。
次の総選挙は、よく考えましょう。
で、玉虫色の決着で出かけたどじょうは…
◆ TPP、首相さっそく厳しい洗礼
よしてももらえんと(笑)
オバマ米大統領が12日朝にホノルルで開く環太平洋経済連携協定(TPP)交渉9カ国の首脳会合に、野田佳彦首相が招待されない見通しであることが11日わかった。9カ国が積み上げた交渉の成果を大枠合意として演出する場に、交渉参加を表明したばかりの日本は場違いとの判断が背景にあるものとみられ、TPP交渉の厳しい「洗礼」を受ける形だ。
結局、「交渉」なんかする余地もなく、決まった事を丸呑みしろって事なんですな。
で、日本が参加できるのは、早くても来年の春と。
そこから何を「交渉」できるんやろねぇ。
ほんま、とんでもない政権を選んだもんです。
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◆ 日ロ 領土問題解決の必要確認
もう辞める事が決まってる大統領と「領土問題」を話し合ってどうするんやろな。
こんなヤツが「交渉」とは、とんだ笑い話ですわ。
しかも…
ロシア極東地域での天然ガスや石油などエネルギー資源の共同開発に関し、大統領は「日本とのエネルギー協力を重視している。極東案件では協力を進めていきたい」と表明。首相は「双方が経済的利益を得る形で、今後ともエネルギー分野における協力を進めたい」と述べた。
あのぉ、サハリン2で何されたか、もう忘れたんか?
しかも、来年にゃ、そのサハリン2を覆したプーチンが大統領になるんやで。
エリツィンの時に開発してプーチンがひっくり返したのがサハリン2。
今度は、メドベージェフで開発して、またプーチンがひっくり返すと。
こんな国と共同開発なんかあり得んわ。
外では八方美人。内では増税。
ほんま、困ったどじょうです。
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◆ 犯罪白書 少年院出た4割再犯
「4割」って聞くと残りの6割は「更正」してるって事になるから、それなりに効果がありそうな気がするけど…
「犯罪」にも色々あるわけで、「つい出来心で…」っちゅう程度で起きる犯罪なら、そら「更正」もするやろ。
この数字は、そういうのも含んでの4割。
特に、強盗で検挙された少年のうち61.9%、恐喝では60.8%が再犯だった。
犯罪が重くなるとこうやって跳ね上がる。
しかも、これは「共犯」も含まれるわけで、虐めっ子と虐められっ子の関係みたいに命令されると逆らわれへんヤツも含まれてるんやから、「主犯」に限りゃ、限りなく「100」に近づくんやろな。
結局、「更正」なんかせんねん。
人間を「性善説」で考えるから「更正」っちゅう発想になるんやけど、ガキが「悪い事」を教えられんでも出来るように、人間の本質は「悪」。
その「悪」を出さんようにする為に「教育」で抑えたり、「罰」が抑止力になったりする。
「殺人」まで行くと、「罰」が抑止力にならん事も多いけど…
もう、「更正」っちゅう考え方をやめたら?
まぁ、「軽犯罪」は、そういう考え方でもええけど、人格を破壊して再教育するぐらいの指導をせんと再犯なんかなくならんと思う。
もしくは、「二度と刑務所には行きたくない」って思わせるぐらい厳しい「罰」を与えるとかせんとな。
「性善説」で考えて、「言えば分かる」みたいにやってりゃ、「再犯」なんか絶対になくならん。
昔の、食うに食えんかった時代に、生きる為に盗まなあかんかった「少年」を守る為に作られた「少年法」は、完全に時代と合ってない。
平岡みたいな被害者遺族に、「加害者が死ねば満足するんですか!?」って言えるキ●ガイにゃ理解できんやろうけど…
とにかく、「少年法」は廃止する事ですな。
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◆ 夫婦死亡 介護疲れ無理心中か
80まで生きて、こういう形で人生の幕を下ろさなあかんとはねぇ。
何とも世知辛い世の中です。
フクヨさんは、厚生労働省が特定疾患(難病)に指定している「筋萎縮性側索硬化症」で、寝たきりの状態で下川原さんらが介護をしていたという。居間のテーブルには「自分も寝たきり状態になることを考えると、恐怖で一杯」と書かれたノートの切れ端が残されており、同署は下川原さんが書いたとみている。
これから、こういう老老介護で、疲れ果てての無理心中って増えるんやろな。
人間、何の為に生きてるのやら。
何にしても、「長生き=リスク」っちゅう事を肝に銘じて、リスク回避をどうするか考えとく事ですな。
困っても、国は、取るもんだけ取って、何にもしてくれんのやから。
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◆ 「植物状態」でも脳波で意思伝達可能に
「植物状態」って寝てる状態と変わらんのやと思ってたら…
自分の右手と左右のつま先を動かす場面を想像してみてくださいと告げたところ、患者16人のうち3人に、正確かつ持続的にはっきりとした脳波が検出された。実際には動かすことはできなかったものの、体の部位を動かすよう指示された時の頭頂部の電気信号は、制御信号と完全に一致していた。
言葉も理解してるし、動かそうともしてるっちゅうんやから、自分の状況も全て理解しとるって事なんやろな。
これって辛いっちゅうか、これほど残酷なこともないわな。
ようするに、意識は、はっきりしてるのに何にもできんっちゅう事やろ?
完全に生き地獄やん。
痒みとかも感じるんやろか?
もう想像しただけで死にたくなるわ。
いっそのこと殺してくれた方が楽な気が…
ウエスタンオンタリオ大の研究者らは脳波診断について、安価で携帯可能なため広く活用でき、客観的な結果が示される手法だと話している。診断の精度を向上させ、全身が麻痺していても意識のある患者と意思疎通を図ることも可能になるかもしれないという。
技術的には素晴らしいと思うけど、コミュニケーションが取れたとして、「生きてたい」と思えるんかね。
コミュニケーションが取れたら、「殺してくれ」って伝えると思うけど…
周りの人間は、「それでも生きてて欲しい」と思うやろうけど、オイラがこうなったら殺して欲しい。
人間、生きてりゃ何が起こるか分からんから、こうなる前にちゃんと伝えとこっと。
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