◆ 教職員 体罰で年400人処分
「体罰」で処分ねぇ。
文部科学省は、2006年度、体罰について「いかなる場合も行ってはならない」と通知するなど、体罰禁止を打ち出している。
ヒステリックに感情にまかせてっちゅうのはあってはならんけど、「いかなる場合も」ってなぁ。
今、話題になってるミスしたから殴ってたのを「体罰」って言うから、話がおかしくなっとるんやけど、あれは「体罰」やないからな。
ほんまに「体罰」なしで、全ての生徒に指導できると思う?
こういう事言えるヤツらってのは、人間は何事も言うて諭せば分かるって思っとるんやろうけど…
ほんまにそういう人間ばっかりか?
そうやないから「犯罪」が起きるんやろ?
何で不動明王があると思う?
言うて諭せば分かる人間ばっかりやったら、観音菩薩だけでええ。
けど、そんな人間ばっかりやなくて、言うても分からん、相手を見下してはなから聞く耳をもたんのもようけおるわけで、そんな相手には、微笑んで諭しても通用せん。
そういう相手には、力ずく分からせる必要がある。
だから、あんな怒りの表情で、剣を持った不動明王がおるねん。
「怒る」って行為は、相手に対して「愛情」があり、「期待」があるからできる行為。
どうでも良けりゃ、怒る事なんてない。
ましてや力ずくでな。
「体罰禁止」っちゅうて、何でもかんでも「暴力反対」なんて事になりゃ、無気力、無関心な教師を大量生産するだけ。
戦いを否定する非戦の仏教に、何で不動明王みたいなんがおるんか、もう少し考えて欲しいもんですな。
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