◆ 人質23人死亡と内務省が発表
初日で終わったかのような報道やったけど、まだ続いてたんやな。
結局…
スラム武装勢力によるアルジェリアのガス関連施設での人質拘束事件で、同国軍は19日に最終攻撃を実施し、人質23人と武装勢力32人が死亡した。同国の内務省が声明で明らかにした。
テロリストと同程度の人質も殺したと。
それにしても、情報が錯綜してるから、どこまでが真実かは分からんけど、この「救出作戦」とやらは…
◆ 軍の無差別攻撃で日本人2人死亡か
はなから誰も助けるつもりもなく、皆殺しするつもりやったんやろな。
外交筋によると、アルジェリア軍による南東部イナメナスの砂漠地帯への急襲は17日午後0時半(日本時間同8時半ごろ)開始された。作戦は、人質の安全を度外視した無差別攻撃だった。武装勢力のメンバーが人質を四輪駆動5台に分乗させて移動し始めると、待ち構えていた軍攻撃ヘリコプター2機が襲いかかった。
英メディアによると、人質の1人だったアイルランド人のスティーブ・マクフォールさん(36)は脱出後、妻への電話で「ヘリは車4台を破壊した。自分は別の1台にいたので助かった」と説明。人質は口をロープで縛られ、首に爆発物をかけられた状態だった。
生き残った武装勢力メンバーは「まだ人質が7人いる」と脅したが、特殊部隊は迷わず突入。「動くもの全てを撃った」「いたるところに遺体が横たわっていた」。生存者は、次々に悲惨な現場の様子を証言した。
移動中の車をヘリで人質もろとも空爆って…
ムチャクチャやん。
それに、テロリストの供述やから、どこまで信用してええか分からんけど…
「動くもの全てを撃った」
……
「救出」する気なんかさらさらないやん。
「こんな国に工場つくる方が悪い」って言うてまえばそれまでやけど、「テロとの戦い」とやらは、ここまでせなあかんもんなんかね。
イギリスのキャメロンも怒ってるし、元宗主国のフランスのオランドも苦言を言うとるから、これが「世界の常識」やないと思うけど、これが「世界の常識」なら、平和ボケした日本人のオイラにゃ一生理解できんな。
「絶対人質を殺すな」なんてのは無理な話なんで、そんな事を言うつもりはないけど、作戦中に誤射とか仕方なく人質が死ぬ事はあるにせよ、最初から人質もろとも殺す作戦なんかあったらあかんやろ。
まぁ、遺族にしてみたら、誤射だろうと、皆殺しのつもりだろうと、死んだ事には変わりないけど…
ここは地の果てアルジェリア♪
カスバの女
なんて歌もあるぐらい遠い国やし、国の成り立ちも違うし、当然、文化も風習も違う国。
そう簡単に分かるわけもないか。
こんな作戦を絶対にとる事はない「日本」という国に生まれた事を改めて幸せに思います。
それと、そんな地の果ての国で、日本人が人質になって殺されるって事に、改めて世界が狭くなってる事も実感した。
どうにも「命の重さ」とやらは、国によって違うみたいなんで、これだけ世界狭くなって、どこにでも日本人がおるとなると、そういう日本人をどうやって救うか、憲法改正、法整備も含めてもっと議論せなあかんやろな。
現状やと、こういう場合に民間人を移動させる為に自衛隊機を派遣する事もできん。
もう「憲法9条」うんぬんで、呑気におれる時代やないって事を認識して欲しいもんです。
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