◆ 海江田氏、アベノミクス追及
経済漫談家が「アベノミクス」追求ねぇ。
「国民生活への副作用も無視できない」
「副作用」って言うけど、あんた「安愚楽牧場は、元本保証でリスクがない」って勧めまくって、「副作用」どころか「自殺者」出しとるやん。
そんなヤツが何を言うても誰も聞く耳持たんと思うで。
で、副作用なんやけど…
金融緩和では、2%の物価上昇の実現可能性に疑問を呈す一方、雇用や給与が増えない場合の実質賃金の引き下げや、長期金利上昇などの「副作用」を指摘。
「物価が上がっても給料が上がらんと国民が困る」って事でデフレ政策を推進してたんやろうけど、それが間違いって事にまだ気づかんのかね。
まぁ、「インフレーション」やなくて「スタグフレーション」になる可能性はないとは言えんけど…
「給料」っちゅうのは上げると下げられへんので、経営者からしたらそう簡単に上げるわけにはいかんので、「給料」自体は景気が回復しても上がらんやろな。
しかも、「65歳定年制」なんかにしたもんやから尚更。
そもそも、バブル期ですら「給料」自体は、そんなに高くなかった。
残業手当とか、ボーナスとか、そういうので「手取り年収」が良かっただけ。
銀行、証券、不動産関係は違うけど。
なので、給料が上がらんからって、インフレ政策を批判するのは愚の骨頂やねんな。
インフレの良いとこは、カネの価値が下がるから、その前にモノに変えようって心理が働くんで、経済活動が活発になるとこ。
今日より、明日、明日より明後日ってモノの値段が上がる(カネの価値が下がる)んやから、その前に買おうって思うやろ?
デフレはその逆で、今日より明日、明日より明後日ってモノ値段が下がるんやから、急いで買わん。
で、この20年、下がるのを待ち続けた結果、「別になくてもええわ」になって消費意欲がなくなったのが経済縮小の最大の原因。
こうなってもうた国民にモノを買わせるのは…
結構、大変やろな。
まぁ、これは、民間企業が魅力ある商品をつくりゃええだけの事やし、そこまで国がやる必要もない。
なので、副作用とやらの1つ「実質賃金の引き下げ」ちゅうのは、インフレ政策が軌道に乗れば、民間の努力でどうにかできる。
今までは、民間が努力のしようがなかったんやから、それだけでも前進やがな。
で、もう1つの副作用とやらの「長期金利の上昇」なんやけど、これは「国債の暴落」を意味しとるんやけど、これもそう簡単には起きん。
まぁ、インフレになるんで、カネをモノに変える動きが加速するから、国債が売られてモノに変るんで、それを防ぐ為(買ってもらう為)に金利が上がる(国債の値段が下がる)んやけど、カイエダが言うとるのは財政出動で「国債購入余力」を超えるからって話やけど、これもまだまだ余力があるし、日銀引き受けっちゅう技もある。
なので、これは不安を煽ってるだけ。
「不安や、不安や」って言うだけで、何もせんと放置してるのがええんやったら、それでええけど、それじゃ悪くなるだけ。
とにかく、デフレやと経済は縮小するだけやし、何っちゅうても気分が滅入る。
個人的には、アベノミクスを全面的に支持にします。
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