◆ バス転落「ブレーキ利かず」
「ベーパーロック現象」に「フェード現象」
教習所で長い下り坂では、「ベーパーロック現象」とか「フェード現象」が起きるから、なるべくブレーキを使わないようにって習った記憶があるけど…
県警玖珠(くす)署によると、バスは猛スピードで坂を下り、交差点手前のガードパイプに車体を当てて減速しようとしたという。高津運転手は「ブレーキが利かなかった」と説明しているという。県警は、下り坂で頻繁にブレーキを使うことで、ブレーキオイルが過熱して利きが悪くなる「ベーパーロック現象」とみている。
今のブレーキはディスクブレーキ主流やから「フェード現象」はたまに聞くけど、「ベーパーロック現象」は久しぶりに聞いたな。
まぁ、バスやからドラムブレーキなんやろうけど、今時「ベーパーロック」なんか起きるんやろか?
それに、バスって事はミッションやろ?
何ぼでもエンブレ使えるやん。
サイドブレーキもあるし…
「ブレーキが利かなかった」んやなくて、寝てたんとちゃう?
まぁ、バスなんで重いから何とも言えんけど…
よう分からんので、事故の原因は置いとくとして…
JR九州博多総合指令(福岡市)の担当者は「もし徐行運転していなかったら、バスに衝突していた可能性もある。大惨事になっていたかもしれない」と語った。
これは、ほんま「不幸中の幸い」やな。
この「不幸中の幸い」の陰に…
◆ 現場付近の女子高生が119番
お手柄女子高生が。
佐藤さんは、母親に119番とJRへ連絡するよう伝え現場へ。「確か午後6時2分引治駅発の列車がある。あと5分しかない」。現場の交差点そばに着くと、約5メートル下の線路上のバスの窓から出てきた乗客らが次々によじ登ってくる。佐藤さんは腕などをつかみ引っ張り上げて救助した。「中学生のころ、同じ場所でトラックが事故を起こしたので、とても怖かった」と振り返った。
オカンに適切な指示をして、自分は現場に急行して、救助って、なかなかできんで。
こういう時って、「自分がやらんでも誰かが…」って意識が働くんか、野次馬は集まるけど、救急車を呼んでなかったりって結構ある話やからなぁ。
いやぁ、立派です。
メディアは、事故の報道もええけど、こういう話ももっと伝えなさい。
オイラもこの女子高生を見習って、「誰かがやるやろ」じゃなくて、誰かがやってたとしても「自分が何かをする」ってのを心がけたいと思います。
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加害者・被害者のための「交通事故」完全対応マニュアル―事故直後にやるべきことから示談交渉の進め方まで
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