◆ 福井中3女子殺害 再審認めず

名古屋高裁って「名張毒ぶどう酒事件」でもそうやったけど、何でこうも頑なに再審認めんのかね。

関係者らの供述が変遷しているとの主張についても、「不公正な捜査を疑わせるものはなく、変遷には合理的理由がある」とした。

遠隔操作の件でも分かるように「不公正な捜査」しかないと思うんですけどねぇ(笑)

ちゅうか、名張毒ぶどう酒事件の時も「捜査段階での被告人の自白に信用性が高い」って事で、再審認めんかったけど、警察、検察の言い分丸呑みせなあかん理由って何なん?

まぁ、そこを疑い出すと、それに基づいて判決出した事自体が間違いって事になりますからねぇ。

「メンツ」だけなんやろな。

そもそも…

事件では犯人に直接結び付く物証が発見されず、「体や服に血を付けた前川さんを見た」などの知人らの供述に信用性を認めるかどうかが焦点だった。志田裁判長は、弁護側が新たに提出した証拠について「関係者らの供述の信用性を損ねるものではない」と判断した。

人間って嘘をつける生き物やし、記憶が変る事もあ生き物なんやけどねぇ。

直接証拠もなく、目撃証言だけで、よう「殺人犯」の烙印を押せたもんですな。

ちゅうか、今ですら警察の捜査手法ってメチャクチャやのに、30年近く前の捜査を何でそこまで信じられる(信じてるふりか?)んやろな。

この人が犯人かどうかはよう分からんけど、もうちょっと「証拠」に基づいて裁判をして欲しいもんですな。

そうやないと、痴漢冤罪なんかもそうやけど、いくらでも「犯罪者」をつくれる事になる。

そういう風潮を見直す為にも、再審した方がええと思うな。

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名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の半世紀


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