◆ 生活保護不正 過去最悪の件数
生活保護の不正受給が過去最高って話やけど…
厚生労働省は11日、2011年度に発覚した生活保護費の不正受給が3万5568件あり、金額は計173億1000万円だったと発表した。前年度の2万5355件、128億7000万円に比べると、件数は40%、金額は34%の増加。10年前の01年度との比較では、件数は5倍、金額は3.7倍に増えている。
金額にして173億円なんで「3兆5千億円」ちゅう生活保護の総額に比べりゃ微々たるもん。
最近、生活保護も風当たりが強いんでちょっと数字をいじってみましたってとこやろな。
まぁ、素直に見てやっても表に出てるだけでこれって事なんで、調査しきれてない分とか、働けるのに働いてない分とかも含めたら、軽くこの10倍はあるやろ。
同省は「必ずしも悪意のある受給者が急激に増えたわけではない」としている。
ってコメントしてるように、結局は「生活保護は悪くない」って言いたいわけで、単なるガス抜きの数字なんですな。
ようするに、これだけ巨額な生活保護費を差配する権限を失いたくないと。
役人がキックバックとか、悪さしとるケースも結構あるからねぇ。
この制度をなくすにゃ、不正受給者を大量に出すか、総額をもっと上げて、財政的ににっちもさっちもいかんようにするかなんやけど、その辺はさすがのお利口な役人なんで、目に見える範囲はしっかり抑えてる。
個人的には、人が介在する限り不正は絶対になくならんと思ってるんで、不公平感をなくす為にも「生活保護」みたいな制度を残したいなら、「ベーシックインカム」みたいな制度に移行するべきやと思う。
そうなりゃ、役人の仕事がなくなるんで、絶対にやらんと思うけど…(笑)
なので、今は、もっと受給者を増やした方がええんかもしれんな。
ということで、収入があっても保護基準額に満たない場合は生活扶助が受けられるので、どんどん申請しましょう(笑)
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