◆ WBC 選手への配慮欠けていた首脳陣
こういう訳の分からんﾊﾞｯｼﾝｸﾞをする風土がｵﾘﾝﾋﾟｯｸにしろ、何にしろ、国際大会で日本人が萎縮して、本来の力を発揮できん原因なんやろな。
象徴的な出来事があった。代表候補33人から最終ﾒﾝﾊﾞｰを絞り込む、2月20日の紅白戦前日。ﾁｰﾑは選手の疲労を考慮し、休養日に充てていたが、本大会に出場するためにｱﾋﾟｰﾙしたかった浅尾、山井（ともに中日）、大隣（ｿﾌﾄﾊﾞﾝｸ）が休日返上で練習を行った。だが、木の花ﾄﾞｰﾑで練習を見守ったのは、与田投手ｺｰﾁのみ。決断を下すべき、東尾投手総合ｺｰﾁの姿はなかった。
その日の東尾ｺｰﾁは以前から予定に入っていた都内での行事に娘の理子さん（37）と参加。野球とは全く関係ないｲﾍﾞﾝﾄに、“ｼﾞｬﾊﾟﾝ”のｼﾞｬﾝﾊﾟｰを着ていたことが、一部選手の“反感”を買った。
「休養日とはいえ、合宿中に何してるねん」って言いたいんやろうけど、休養日は休養日なわけで、何しようが自由やろ。
こんなこともあった。3月4日。田中（楽天）が休日返上で練習を敢行した。当時は不調でなんとか状態をあげたかった田中は、福岡工大のｸﾞﾗｳﾝﾄﾞで黙々と練習に励んでいた。一方で同時刻に、山本監督は宿舎横の映画館で「ﾀﾞｲﾊｰﾄﾞ」を鑑賞していた。休日だけに映画を観ることは決して責められはしないが、追い詰められていた選手の心情を考えると、正しい行動だったのだろうかともいえる。事実を知った他の選手から「何なんだよ」という声も漏れてきた。
ﾏｰ君は子供か？
一流選手やのに、ずっとそばにおって見守ってやれってなぁ。
こんな下らん事でﾊﾞｯｼﾝｸﾞして何が得られるん？
負けたから叩きたいだけやん。
こんな下らん問題以前に、「統一球」の問題とか「監督選考」「選手選考」とか、試合に入る前の問題がｺﾞﾛｺﾞﾛあんのにねぇ。
NPBの体制とか、MLBのWBCに対する取り組み方とか、大会自体の問題点もようけあんのに、こんなｱﾎ臭いことで叩く。
まぁ、これはｻﾝｽﾎﾟやし、TVでも「とくﾀﾞﾈ」で「WBCはつまらん」みたいなｷｬﾝﾍﾟｰﾝやってたし、どうにもﾌｼﾞｻﾝｹｲｸﾞﾙｰﾌﾟは、放映権取れんかったんが悔しいんやろな(笑)
ほんま下らん。
残念と言えば、ﾋﾟｯﾁｬｰでは、吉見に浅尾、ﾊﾞｯﾀｰではおかわり君(中村)が怪我で出られへんかった事やな。
浅尾は代表合宿中に分かったけど、吉見とおかわり君は、代表合宿にも来られへんかったからなぁ。
日本で一番ｺﾝﾄﾛｰﾙが良いﾋﾟｯﾁｬｰと、日本一のｾｯﾄｱｯﾊﾟｰと、日本で一番ﾎｰﾑﾗﾝ打つﾊﾞｯﾀｰがおらんかったのに、そういうﾁｰﾑ状況でもﾍﾞｽﾄ4に行けたんやから、純国産の日本の野球が十分世界に通用するって事でええんちゃうん。
何で「よく頑張った」って言えんのやろね。
まぁ、「期待」が大き過ぎると「失望」も大きいから、何かしら原因を見つけて叩きたいのは分からんでもないけど、勝手に期待して、勝手に失望してるだけやん。
お前らよりも勝ちたかったのは、監督、ｺｰﾁを含めて代表ﾒﾝﾊﾞｰやねんで。
勝つ為の努力なんか何1つしとらんのに、見せて貰ってる立場やのに、何でここまで下らん批判をする？
あんたら、1回でも日の丸背負って何かした事あんの？
日の丸背負わんでも、何か常に勝ち続けてるもんでもあんの？
「勝利至上主義」が悪いとは言わんけど、負けたり、失敗したりするととことん叩くこういう風土が、本番で弱い日本人の「ﾒﾝﾀﾙ」を作り出してるんやと思う。
「失敗したらどうしよう」
って思いが先に来るからな。
もうちょっと「楽しむ」って事に重きを置くようにせんと、「勝負強い」とか本番でとんでもない成績を出すｱｽﾘｰﾄが育たんで。
失敗した時にとことん叩くから「失敗したら…」って思いが先に来る。
失敗した時に「気にするな」って言うてやって、成功した時は、一緒にとことん喜んでやる。
そうしたら、「これ成功したらﾋｰﾛｰやん」「これはおいしい場面が来た」って思いが先に来るようになる。
そういうｼｰﾝを楽しめる選手が出るような風土をつくってやれっちゅうの。
それでなくても、日本人の中でもこういうとこに出られるのは一握りの人間やねんで。
そういうとこに出る能力もない人間が、妬み、僻み、嫉みで一握りの人間を潰すな。
ほんま、この国は、やっかみで人を潰すわ。
ちゅうか、ｽﾎﾟｰﾂの指導での体罰問題でﾒﾃﾞｨｱがこぞってﾊﾞｯｼﾝｸﾞしとるけど、失敗して殴る蹴るとか、暴言とかと、これの何が違うん？
こういう風土が、ｽﾎﾟｰﾂの世界で体罰を起こさせるんやろ。
ほんま、この国のﾒﾃﾞｨｱは、何かが狂ってるわ。
詳細記事&ｺﾒﾝﾄ投稿
逆境を生き抜く「打たれ強さ」の秘密―タフな心をつくるメンタル・トレーニング
前の記事
次の記事
TOPに戻る
ぶんぐ占い
心理ﾃｽﾄ
