問題となっているのは、2013年4月16日にアップロードされた、約17秒の短い動画だ。
アップロードした利用者は「takoyaki200812」を名乗っており、動画の説明書きには「I am Japanese! My English is Cool」(私は日本人。私の英語はカッコイイ)とある。
動画のタイトルは、「I cerebrate the terror of Boston!」(ボストンのテロを祝福する!)。cerebrateはcelebrateの誤記だとみられる。動画ではアジア系男性の口元から下が映っており、きわめてつたない発音で
「I celebrate the terror of Boston. Do not need U.S. troops in Japan. Good-bye.」(ボストンのテロを祝福する。日本に米軍は必要ない。さようなら)
と話すだけの内容だ。
日本で「韓国人のなりすまし」説が高まっていることについて、韓国メディアは「嫌韓ネットユーザーによる巧妙な術策だとする見方もある」と反発した。記事は、ある韓国ユーザーの意見として、「kim min songという名前は日本のネットユーザーが韓国の情報をわい曲する時によく使う名前だ」、「男性の顔は細長い。この形は韓国人にはほとんどない」との主張を伝えた。