◆ 弁護士へ5億円 遺言無効判決
弁護士が相続人になって5億も遺産をせしめたとなりゃ、それだけで胡散臭いし、「悪徳弁護士」認定でええねんけど、このめいもどうなんやろな。
いくらボケ老人やっちゅうても、ここまで弁護士が好き勝手できたって事は、それだけ周りに誰もおらんかったって事やろ?
ろくに世話もせず、身寄りがないから、自分に遺産がくるのを期待してたけど、気がついたら弁護士が全部持っていってたんで訴えたって話なんちゃうん。
ちゅうか、遺産相続からみで裁判って時点でもう…
死んだ婆さんも、そのめいに遺産を残したくなかったかもしれんがな。
判決は、めいを女性の相続人と認定。橋詰裁判長は「赤の他人の弁護士に全遺産を遺贈しようとするのは奇異だ」と指摘した。
それは断定できんと思うで。
親族やからこそ、1円も残したくないぐらい憎む事もあるわけで、そういう状況で色々世話してくれたら…
「私のいさんは後のことをすべておまかせしている弁ご士にいぞうします」
になっても不思議やない。
まぁ、背景が分からんから何とも言えんけどな。
何にしても、中途半端に遺産を残すと醜い争いに発展するんで、小金持ちの人は死ぬ前にはっきりしておきましょうって事で。
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もめる相続をもめなくする本―骨肉の争い事例でわかった!
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