◆ 裁判員に配慮「写真は白黒」

裁判員の意味ねぇーーーこれ(笑)

文書では、「裁判員が証拠に触れることで不快感や嫌悪感を覚える可能性が否定できない」として(1)事実認定や量刑判断に必要な場合でもカラー写真を白黒にする(2)傷の形成過程が問題になる場合は写真ではなくコンピューターグラフィックス(CG)を活用する−−といった工夫で負担を和らげる事例が報告されている。

あのぉ、「裁判員裁判」って判決が死刑か無期かってぐらいの重罪を裁かすわけやろ?

「心のケア」だか何だか知らんけど、「司法に庶民感覚を」って事で裁判員裁判導入したのに、これじゃ、その「庶民感覚」ってもんも変ってくるがな。

「庶民感覚」って事は、「こんなに酷い事件なのに、この量刑は軽すぎる」って事を言わせたいわけやのに、その「酷い」部分を和らげたら量刑の判断も変ってくる。

「庶民感覚=印象」やのに、その「印象」が変るんやからねぇ。

ここまでせなあかんのなら、もうやめたら?

ここまで「配慮」して裁判員裁判を続けたい理由って何やねん。

こんな事までして「庶民感覚」に拘って、「ちゃんとした写真を見せてたら死刑までいけたのに…」なんて事が起きたら、被害者も被害者遺族もやってられへんで。

本来、刑事裁判は、こういう被害者の無念さを晴らす為にあるわけやないんで、こういう「感覚」自体が間違いなんやけど、それがあまりに「ルール」に縛られすぎて、庶民感覚とかけ離れたとこに「司法」があるって事で、それを庶民に近づける為の裁判員裁判やん。

そこをなくすなら、裁判員裁判をやる意義がなくなる。

なので、こういう事をやるなら裁判員裁判をやめるべきですな。

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