◆ 交通違反の取り締まりに苦言
瓦版で何度も「交通違反の取り締まりは、『事故防止』やなくて『庶民虐め』」って書いとるから、こんな話は今更なんやけど、国家公安委員長がよう言うたな(笑)
古屋圭司国家公安委員長は4日の閣議後会見で、交通違反の取り締まりを論じる中で、「歩行者が出てくる危険性がない場所で、制限速度の20キロ超過を取り締まるのは疑問」という趣旨の発言をした。
一旦停止を隠れて取り締まったり、坂の下のでねずみ取りしたり、事故防止の為やなくて、切符を切るためにわざわざやっとるねん。
そもそも、何で「ノルマ」なんかがあるんや?
まぁ、警察の評価は、犯人を何人逮捕したとか、違反車両を何台あげたかっちゅう「検挙率」でしか評価されんから、こういうアホみたいな事をやってもおかしい事にすら気づかんねんな。
本来評価されるべきは、犯罪をどれだけ未然に防いだか、事故をどれだけ未然に防いだかっちゅう「発生率」の低さのはず。
軍隊とか警察とかは「仕事」をせんようにするのが仕事やねん。
軍隊が暇、警察が暇って事は、それだけ「平和」って事の裏返し。
暇に見えるようにする為の日頃の活動が大事やのに、暇に見えたら「仕事をしてない」って怒られるからって、仕事をつくろうとする。
それと「国家権力」っちゅうもんを庶民に理解させる為にな。
だから、犯罪をでっち上げたり、無理に交通違反を取り締まろうとする。
犯罪者ゼロ、交通違反ゼロってのが評価されるような世の中にならん限り、警察が変る事もないやろな。
まぁ、そうなりゃ、「警察なくてもええやん」って事になって、警察の人員削減の議論に繋がるから、絶対そういう事はせんやろうけど…(笑)
何にしても、犯罪が起きそうなとこでお巡りがパトロールしてるから、犯罪が未然に防がれる。
事故が起きそうなとこにお巡りが立ってるから、ドライバーが注意して事故が未然に防がれる。
警察の役割は「注意喚起」って事を庶民が理解するべきですな。
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