◆ 自殺 3万人下回るも若者深刻
3万人を下回ってもなぁ。
内閣府自殺対策推進室は「国や自治体などで進められてきた鬱病患者や多重債務者らへの自殺予防策が一定の成果をあげた」と分析。一方、20歳代の自殺死亡率(10万人あたり)は高まる傾向にあり、若年層への効果的対策を急ぐ必要性も指摘した。
数字の上で減ったからって「対策が効果あった」ちゅうて自画自賛しとるけど、そりゃちょっとちゃうんちゃうか?
対策に効果があったら全年代で等しく減ってんとおかしいがな。
何で若者は増えとんの?
しかも、相変わらず若者の死因のトップは自殺。
若者の自殺を減らせんかったら、対策する意味ないっちゅうの。
ちゅうか、自画自賛しとるけど、単純に経済が上向いただけの事なんちゃう?
結局は…
◆ ニート、過去最多の2.3%
これやねんで。
自殺も増えてる、ニートも増えてる。
結局、景気が上向いたところで、今働いてる労働者の権利を守るのが精一杯で、若者にまで手が回らんから、就職先がなく、死ぬかニートになるしかないっちゅうのが現状なんやろ。
とっととクビ切りの自由化を認めて、雇用の流動化を進めて、新卒一括採用っちゅう慣習をやめる事ですな。
「終身雇用」なんっちゅう幻想は、20年以上も前に崩壊しとるのに、未だにそれに固執してるから、世の中おかしくなっとるねん。
「終身雇用」なんちゅう幻想に縛られてるから、いくら景気が上向いても、万が一の為にっちゅうて社内留保に回すから社員に還元されへん。
企業にとって一番大きい支出が人件費やから、万が一の時にとっととかあかんって事で貯まりに貯まって300兆円近くになってる。
カネは貯まると出したくなくなるから、それを社員に還元しよっちゅう発想もなくなるねんな。
終身効用から抜け出して、いつでもクビにできて、いつでも雇えるようになりゃ、社内留保も少なくできるから、給料もあげられるし、採用もし易くなる。
今働いてる人間からしたら「クビ切り自由化なんかとんでもない」って話になるんやろうけど、こういう「既得権」を絶対手放さんっちゅう意識がこの閉塞感を生んでる事にそろそろ気づく事やな。
ちゅうか、今働けてるからってずっと働けるとは限らんのやで。
実体として「終身雇用」は崩壊してるんやから。
何にしても、ベーシックインカムなり何なりセーフティネットを充実させて、とっととクビ切り自由化に取り組んで欲しいもんです。
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若者は、選挙に行かないせいで、四〇〇〇万円も損してる!?
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