◆ 森田正光さん “千年猛暑”がやってくる
1000年に1度って言われてもピンっとこんのやけど…
森田さんによると、日本では平安〜鎌倉時代に真夏日が突出して多い時期があり「今年は1000年に一度の“千年猛暑”になるかもしれない」と指摘。
とにかく暑い日が続くって事な。
まぁ、ひと夏を通しての最高気温自体は、記録を取り始めてからさほど変っとらんから暑さのレベルが上がるんやなくて、暑さが長引くと。
これは今夏に限った事やなくて、毎年そうやん。
ちゅうか、昔と比べて暑さの質が違う気がするわ。
どんだけ暑くても朝方はヒンヤリしてたり、夕立もしょっちゅう降ったもんやけど、今は夕立は滅多に降らんし、降ったと思えばゲリラ豪雨やし、朝もヒンヤリするどころか、むしろ蒸し暑い。
これって、どう考えても、土が減って、コンクリートとアスファルトが増えたっちゅう町の構造が変ったからやと思うねんけどなぁ。
田舎もそういう傾向やとこの説も間違ってるんやけど、田舎の気候を知らんから田舎の人がいたら指摘して下さい。
で、分からんから、そのまま話を進めると、暑さの質が変ってるのは、「町の構造」っちゅう人為的影響なんで、人の手で変えたなら、人の手で元に戻す事ができる。
まぁ、今更アスファルトの道路を土に戻すなんて事はできんけど、冬の山道で凍結防止の為にお湯が出続けてる道路があるんやけど、そういう風に道路に水をまく事ってできんのかね。
パイプを道路に埋め込むなり、Nシステムのとこにミスト発生器をつけるとか、色々できそうなもんやけどなぁ。
道路なんか、年度末になるとムダに掘り起こすんやから、その時にパイプ埋めりゃええやん。
そうやって人為的に熱を逃がす工夫をしときゃ、ゲリラ豪雨の発生も防げるし、身のある公共事業にもなるし、税金の使い道としちゃ申し分ないと思うねんけど…
何でやらんの?
「温暖化対策」の予算って3兆円ほどあるらしいけど、二酸化炭素削減絡みにしかつけとらんやん。
個人的には、2007年6月7日の日記にも書いてる通り、二酸化炭素温暖化説は支持しとらんのやけど、どっちも確定しとらんので、二酸化炭素削減をするなら、それはそれでええと思う(個人的にはそれも反対やけど)。
ただ、そんな巨額な予算を科学的に確定しとらんのに、そればっかりやるってのはどうなんやろね。
道路に水を撒いたり、ミストを発生させりゃ、即効的に温度が下がるわけで、試験的にでもそういう事をやりゃええやん。
近年の都市の気候がおかしいのは、どう考えても二酸化炭素よりも「ヒートアイランド現象」の影響の方が大きいと思うねんけど…
とにかく、こんだけ暑くて、暑さの質も変ってるのに、二酸化炭素削減だのクールビズ推進だのだけにカネかけんと、都市全体で気温を下げるような、もっと即効性のある対策にもカネをかけて欲しいもんです。
詳細記事&コメント投稿
ヒートアイランド対策―都市平熱化計画の考え方・進め方
前の記事
次の記事
TOPに戻る
ぶんぐ占い
心理テスト