◆ 現場で遺体見て衝撃、自首決意
前回の瓦版で配信しようと思っててPCがぶっ壊れて配信できんかったら、えらい展開になってるんやけど…
「身代わり出頭」っちゅう予想は大外しやったけど、やっぱりどうにも発言が「軽い」。
その際、「予想以上に損傷が激しく、ショックを受けた」という趣旨の話をしているという。
前回配信しようと思った記事にも書いたけど、「友人」って呼んでるのに、この「軽さ」は何なんやろな。
普通、何が普通か分からんけど、遺体の損傷が激しくてショックを受ける前に、友人なら(友人やなくても)動かんようになった時点でショック受けんか?
どうにも全てに当事者意識がないっちゅうか、罪の意識がないっちゅうか…
「ヒト」ってこうも他人の死に無頓着になれるんやな。
動物はもちろん昆虫ですら、動かんようになったら多少ショック受けるもんやけどなぁ。
まるで蚊とかゴキブリとかを殺して、そのつぶれ具合にショックを受けたって感じの発言にはほんまに驚く。
何がどうなったらこうなるんか非常に興味があるんで、できれば生い立ちとかも教えて欲しいところです。
で、この事件絡みでもう1つ驚いたんが…
◆ 逮捕の1少女、虐待受け生活保護
16歳で生活保護?
16歳で生活保護受けなあかんのなら、何で施設に入れへんのやろな。
ちゅうか、こんなんあるんやな。
厚生労働省によると2011年7月末現在、全国の生活保護受給世帯(約202万世帯)のうち、未成年者は1473世帯(人)に上る。年齢別では▽5歳以下=39人▽6〜11歳=38人▽12〜14歳=50人▽15〜17歳=295人▽18〜19歳=1051人。
5歳以下39人ってなんやねん。
5歳以下の世帯主なんかおらんやろ。
未成年受給者数の大部分を占めるとみられる施設入居者にも生活保護費が支給されるが、行政支援策からはみ出た部分のみの支給という。
なるほど、そういう事か。
んっ!?施設のカネって個人個人別なん?
理屈は分かったけど、何か妙なシステムになってるなぁ。
まぁ、それはここでは関係ないんで置いとくとして、逮捕された少女は1Kのマンションで複数人で暮らしてたって事やけど、1Kは単身者のみしか住めんし、未成年やと保護者に保証人がおらんと貸さんのに借りてるって事は、何かしらバックがついとんのかな。
それにしても、16歳で生活保護を受給するわ、いわくつきのの「接客業」はしてるわ、あげく人を殺すわって…
絵に描いたような犯罪者像ですな。
何とも情報が出てくりゃ出てくるだけ、とんでもない話になってくるこの事件やけど、「少年法」っちゅうもんのおかげで名前が出んから、いまいちピンとこんな。
感情移入がしづらいっちゅうか、何っちゅうか、何か色んなもんが薄まって頭の中に入ってくるわ。
やっぱり実名報道ってのは大事やと、つくづく思う今日この頃です。
何にしても、命の軽さとか罪の意識の軽さとか、この集団の色んなもんが軽い事件ですな。
これを機に「家族」のあり方とか、「生活保護」の考え方とか、「少年法」の意義とか、国会議員にもっと考えて欲しいもんです。
どうにも、「法律」っちゅうか「法律」の考え方がこういう事件を誘発する方向になってる気がする。
生活保護なんか特にそうやけど、カネさえ渡しときゃそのうちなんとかなるやろって考え方やからなぁ。
選挙も終わった事やし、こういう身近な問題を真剣に考えて欲しいもんですな。
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