ぶんぐ瓦版
2013/9/5
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今週のあまちゃんで色々思い出した…今日この頃。
/(-_-)\ ウ〜ン
ドキュメンタリでさんざん「3.11」の「悲惨さ」っちゅうのは再認識させられてきたけど、こういう風にドラマで扱われたのは、おそらく初めてやからなぁ。
ほんの2年前の事やのに、ずいぶん昔の事のように感じる。
何もできる事もなく、「せめて募金でも…」ってカネだけ出して、何かした気になってただけで、所詮は「傍観者」やったからやろな。
「被災者」にしたら、今も忘れる事のできん「現実」やからなぁ。
「節電」とか「自粛」っちゅうのも思い出したわ。
何であぁもヒステリックに「贅沢は敵だ」みたいなムードになってたやろな。
花火大会が中止になったりもしたしなぁ。
あまちゃんでのナレーションで…
「娯楽に関わる多くの人が自分自身に問いかけました」
ってのがあったけど、その辺の当事者の葛藤っちゅうのがよく表れてたわ。
娯楽がなくても人は生きていけるけど、娯楽のない人生はつまらんからなぁ。
あぁいう時でも、あぁいう時やからこそ、カネを使って、いつもより余計に楽しむ事が「不謹慎」って言われんような時代はこんのやろか?
「売名行為」ってのもな。
とか、所詮は「傍観者」の立場やけど、色々思い出したり、改めて考えさせられた。
個人的には、仮に東南海地震がきて「被災者」になったとしても、被災者以外の人は、被災者に気を使わず、逆にいつもより余計に楽しんで欲しいと思う。
そうやって経済を回す事が復興の近道でもあるんやから。
それにしても、ジオラマを使っての表現は見事やったわ。
実写であの日を再現してたら、被災者の人は観てられへんかったやろうし、ああやって視聴者の想像力に訴えかけたから、逆に色んな事を考える事ができた。
月曜日は、だいぶ重たかったけど…
何にしても、何にもできんかったけど、あの時の「何かしてあげたい」と思った気持ちだけは忘れずにいたいと思います。
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