◆ トリチウム除去策 国際公募へ

「汚染水」が問題になってるけど、ほとんどの核種は除去できとるっちゅうか、除去する技術があるんやけど、問題なんはこの「トリチウム」。

簡単に言うと放射線を出す水なんで、水と混ざると除去する方法が現段階じゃない。

福島第一原発の多核種除去設備(ALPS)は汚染水から約60種類の放射性物質を処理できるが、トリチウムを除去できない。このため、処理後に海洋放出できる基準値を下回っても、地元の理解が得られず、敷地内で貯留している。

除去できたら、ノーベル賞もんとちゃうか?

経済産業省資源エネルギー庁によると、汚染水が少量の場合はトリチウムの濃度を薄める技術が開発されている。ただ、同原発の大量の汚染水を処理する技術は確認されていない。

ありゃ!?
少量やと除去できるんや。

じゃ、小分けにしてやりゃええやん。

ちゅうか、時計の文字盤が光るのなんかにも使われてるぐらいなんで放射線のエネルギーも弱いし、半減期も12年ぐらいなんで基本的にトリチウムは海に流してる。

気分的なもんはあるものの、これが世界標準。

安全かどうかは別にして、世界中が大量に海に流してるから、トリチウムに関しては、世界から文句言われへんのとちゃうか?

まぁ、その「人体への影響」ってのが一番問題なんやけど…

これは、正直分からん。

「トリチウム、薄めて海へ流すべき」 汚染水で学会見解

こんな意見もあれば…

福島原発「トリチウム薄め海に流す」案の危険性を専門家指摘

こんな意見もある。

塩分は、人体に必要やけど取りすぎたら毒になるように、多いと危ないのは当然なんやけど、これの「閾値」が分からんねんなぁ。

まぁ、カナダなんかじゃトリチウムが原因と思われる小児白血病なんかが確認されてるけど、カナダは1日に8兆ベクレルのトリチウムを放出してる。

なので、日本の汚染水程度のトリチウムやったらないのも同じなんやけど、問題なんは、10日の発表値が6万4000ベクレルやったのが、11日には9万7000ベクレル、12日は13万ベクレル、15日には15万ベクレルと確実に増えてる事。

で、今日は17万ベクレル。

しかも、これ何で増えてるんか原因が分からんねんな。

コントロール下にありながら、増える原因が分からんとはこれ如何に。

まぁ、まだ「万」の桁なんで「兆」までいくにゃ、もうちょっとかかるやろうけど、そろそろ本気でなんかせんと、すぐにカナダを抜くやろな。

なので、現段階じゃ問題ないけど、えらいペースで増えてるんで、国際公募だろうが何だろうが、今のうちに対策を考えんとそのうちえらい事になる。

完全にブロックされて、コントロール下にあるみたいやけど…

まぁ、そんな揚げ足取りは置いといて、国際公約したんやから、世界に恥をかかんようにちゃんとコントロールして欲しいもんです。

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