◆ 31歳餓死 救えなかった背景は
だから、生活保護はなくした方が良いって言うとるねんな。
女性は「仕事が見つからない」と打ち明けたが、当時は保険金も残っていたため生活保護を受給することはできず、担当者は「お金がなくなってからもう一度相談に来てほしい」と応対した。しかし、その後女性が窓口を訪ねることはなかったという。
親が認知症で働きにも出られず、「このままじゃ…」って困りに困って相談に行っとるのに追い返す。
「なくなってから来い」って言われても、普通の神経を持ってたら生活保護の申請なんか乞食になるのと同義なんやから、ものすごい抵抗感があるはず。
その恥ずかしさを振り切って頼みに行って、断られたら二度と行かれへんっちゅうの。
とりあえず申請受け付けて、少額でも出すべきやねん。
まぁ、保険金も残ってるし、31歳っちゅう年齢やし、「働かんのが悪い」って言うたらそれまでなんやけど、そしたら貰える人貰えん人の違いは何なん?
くそ真面目に保険金やら何やら財産を正確に申告してる真面目な人は貰えんのに、偽装離婚したり何なり悪知恵つけてたり、声が大きいのがバックについてたりすると簡単に貰える。
こんな不公平な制度ないねん。
どういう理由であれ生活保護申請者を餓死させるんやったら、制度そのものをなくすべき。
そもそも、自力でエサを取れんの生き物は、自然淘汰されるのが「自然の摂理」なんやから、エサを取れんで死ぬ人間が1人でもおる以上、その制度はなくさんと不公平やねん。
全員、自然の摂理に従えば良い。
綺麗事を言うて、そういう制度を残したいなら、餓死者なんか絶対に出したらあかん。
だいたい、窓口の人間の裁量で決まるってのが不正の温床やし、不公平の元。
残すなら人間の裁量の余地ってのは、完全になくす事やな。
そうなると書類を捏造したりするヤツも出たりするんで、生活保護みたいな制度を残したいなら、ベーシックインカムみたいな最初から全員に配る以外に方法はない。
なので、生活保護みたいな制度を残すならベーシックインカムに移行させる。
それが無理なら完全廃止で綺麗事を言わん事。
エサが取れんのは、「自己責任」って事でええねん。
そうやないと、餓死者が何で死ななあかんかったんか分からんようになる。
そろそろ、ベーシックインカムを導入するんか、生活保護をなくすんか、どっちにするかってのを真面目に議論して欲しいもんです。
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ベーシックインカムは究極の社会保障か: 「競争」と「平等」のセーフティネット
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