◆ 爆発5人死亡 250kgふた直撃か
えげつない事故ですな。
５人が死亡、１２人が負傷した三菱マテリアル四日市工場（三重県四日市市）の爆発事故で、死亡者全員が爆風で吹き飛ばされた熱交換器のふた（重さ約２５０キロ）の延長線上に倒れていたことが１０日、捜査関係者らへの取材で分かった。
250ｷﾛの蓋が10ﾒｰﾄﾙ飛ぶって相当な破壊力やで。
ここまでの事故が起きるまでに何かしら「兆候」があったやろ。
同工場では平成２４年２月にも熱交換器の洗浄中に排水溝のふたが飛ぶ爆発事故が起きていたが、再発防止のための安全基準は設定されていなかった。
何で何もしとらんねん。
「ﾊｲﾝﾘｯﾋの法則」って知らんのか？
ハインリッヒの法則
この時点で何かしら対策してりゃ、ここまでの事故は起きとらんわけで、こうなりゃ完全に「人災」やん。
不景気でｶﾈかけられへんからって後回しにしてたんやろうけど、こういうのは「安全第一」やろ。
こないだの冷凍食品農薬混入事件でもそうやけど、目先の利益を追求する事ばっかりに頭がいって、事実を矮小化したり、先送りしたり…
何でこうも「ｶﾈ、ｶﾈ、ｶﾈ」って「ｶﾈ」を優先して、「安心・安全」を後回しにするようになってきたんやろな。
こんなんじゃ、中国、下朝鮮を笑えんで。
ほんま、しっかりして下さい。
2ちゃんでは、「三重県四日市市三田町の三菱ﾏﾃﾘｱﾙ」って事で、3+4+3+3=13になって何かのﾒｯｾｰｼﾞって書き込みもあったけど…
単なる儲け主義のﾓﾗﾙ低下ですわ。
それと経験の過信な。
企業体質もそうやけど、作業員もｶﾞｽ検知器を持ってないとか、安全確認を怠ってるわけで、あまりにも「当たり前」になって、こういう事に気づきにくくなってる。
何重にもﾁｪｯｸを重ねるから、「安全」が「当たり前」になっとるのに、「当たり前」に慣れて、それが分からんようになってる。
何にしても、ｶﾈ儲けも結構なんやけど、日本企業は原点に戻って「安心・安全」を第一に考えて欲しいもんです。
ちゅうか、ここだけはｹﾁるなっちゅうの。
まぁ、「ﾃﾞﾌﾚ」で消費者が「品質」よりも、ただただ値段が安いものを選ぶようになったってのが一番の原因なんやろうけど…
企業も悪いけど、消費者も「安心・安全」はﾀﾀﾞやないって事を理解して、高くても「安心・安全」なものを選ぶようにして欲しいもんですな。
そうやないと、このままじゃ日本はどんどん落ちぶれていく。
いつまでも、かの国を笑っていられる国であって欲しいもんですな。
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