◆ 大阪府警 事件7年後に偽調書


神奈川県警に負けず劣らず不祥事の多い大阪府警やけど…

警察庁に出向している大阪府警の男性警部(41)が、府警岸和田署に在籍していた2005年、強制わいせつ事件の捜査書類の作成を怠り、7年後の出向中に後任の男性警部補(39)から容疑者が浮上したことを知らされ、日付をさかのぼって書類を偽造していたことが12日、府警への取材で分かった。

これは酷い。

調書作ってない事に気づいて、7年後に偽造するってなぁ。

ムチャクチャやん。

警部は「忙しくて失念した」と供述。

「忙しくて」やなくて「面倒臭くて」の間違いやろ。

そもそも、この事件は、10代少女が乳を揉まれたって事件で「強制わいせつ」。

それを…

警部補は強姦未遂に罪名変更する報告書の作成も指示されたが失念し、13年2月に作成日を1年以上さかのぼって作成。

「強姦未遂」に変更して、更にそれも「失念」(笑)

どんだけ面倒臭いねん(笑)

しかも、この犯人が別の痴漢事件で逮捕されて、慌てて調書作成の指示やからねぇ。

しかも、ご丁寧に「強制わいせつ」から「強姦未遂」に切り替えて。

ここで罪状を変えた理由やけど…

オイラはお巡りやないんで分からんけど、「強制わいせつ」は時効が7年。

別の痴漢事件で逮捕された時は時効が成立してるけど、これが「強姦未遂」になると時効が10年になる。

一応、「捜査継続中なんで…」とか訳の分からん言い訳も通りそうやし、それで罪状を変えたんちゃうか?

そうせんと、捜査しとらんのがバレバレやからねぇ(笑)

まぁ、どんな言い訳しようが、調書作るのを忘れるわ、事件を盛って調書を偽造するわって、ほんまムチャクチャですわ。

ちゅうか、こんな調書の偽造、捏造の指示みたいなんが当たり前にやられてるって事自体おかしいねん。

こんなのが組織的に当たり前にやられてるって事は、「冤罪」作るのも朝飯前なわけで、怖ぁてしゃあない。

逮捕の正当性も疑わなあかんようになるしな。

結構、「誤認逮捕」もあるしのぉ。

ほんま、何なんやろね。

で、もう一方の不祥事の雄、安定の神奈川県警は…

小泉元首相自宅に女侵入、昨年12月にも「進次郎さんに会わせて」

警備してるはずの元首相宅に変態女の侵入を許すと(笑)

横浜地検でも犯人を逃走さしとるしのぉ。

警備能力ゼロやん(笑)

民営化してセコムかアルソックの下請けになった方がええんちゃうか?

検挙率も…

昨年の検挙率、30%割れ…職質からの摘発減少

犯罪の認知件数が減ってるのに、検挙数も減ってる。

犯罪の認知件数が減ってるんやから、検挙数を現状維持するだけで検挙率は上がるのにねぇ。

警備もできん、逮捕もできん。

できるのは、反則切符を切るっちゅう庶民虐めと、不祥事の隠蔽、書類の偽造と。

何の為に存在してるんだか。

まぁ、警察の予算2700億円に対して、セコムの売り上げ4400億円、アルソックの売り上げ3000億円やから安上がりっちゃ安上がりやけど、セコムもアルソックも右肩上がりで業績を伸ばしてるわけで、それだけ警察に治安の維持を任せられへんって事の裏返しでもあるわけやん。

予算が少ないから仕事せんのか、仕事せんでも決まった額を貰えるから仕事をせんのか…

どっちにしても、今のままの組織やとあっても無駄な気がするんで、解体民営化も含めて、いるならいるで新たな組織をゼロから作って欲しいもんですな。

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