◆ 河野談話の検討チーム設置へ
検証は結構な事なんやけど…
菅義偉(よしひで)官房長官は28日午前の衆院予算委員会で、慰安婦募集の強制性を認めた「河野洋平官房長官談話」の根拠となった元慰安婦の聞き取り調査などの再検証について「秘密を保持する中で、政府としてもう一度確認することが必要だ」と述べ、政府内に検討チームを作る方針を表明した。再検証後には国会に報告する用意があるとの考えを示した。
そもそも「河野談話」って「慰安婦募集の強制性」って認めとらんよな?
「河野談話」全文
これの「慰安婦募集の強制性」にかかる部分を抜粋すると…
、慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。
これどう読んでも、日本軍や日本政府が組織的に「強制連行」をしたとは読めんのやけど…
「官憲が直接加担した事“も”あった」って言うとるだけなんやから、官憲の個人的な行動って事やん。
政府として「賠償責任」があんのかどうか言うまでもないと思うねんけどねぇ。
個人的には、「検証」するよりも、河野談話も「強制連行は認めていない」って強調する事の方が大事やと思うねんけど…
まぁ、どういう背景でこんな事をぬかしたんかとか、「強制性」の定義を掘り下げる為の「検証」は多いにやった方がええと思うけど、まずは「河野談話が強制性を認めてる」って勘違いを正す事の方が先やと思う。
相手の唯一の根拠がこれなんやから。
特にこのお婆さんには…
河野談話検証「孤立招く」=慰安婦問題解決を―韓国大統領
よく言うて聞かせてやった方が良い(笑)
どうにも、「河野談話」が「軍の強制連行を認めた」って思い込んでるようなんで。
ちゅうか…
「真の勇気は、過去を否定することではなく、歴史をありのまま直視し、次世代に正しい歴史を教えることだ」
この言葉をそっくりそのまま、熨斗をつけてお返しします。
で、アベちゃんが…
安倍首相:「日本おとしめるキャンペーン」海外で展開−広報対策検討
こういうロビー活動は弱いんで、それを強化するって事には賛成なんやけど、日本人はどうにも「綺麗事」で正面から反論しようとするんで、そういうのならあんまり意味はないと思う。
どうせ、やるとしたら、「強制連行はなかった」って言う風にやるんやろ?
慰安婦がおったのは事実やし、慰安所の設営や運営に軍が関与してたのは事実やのに、正面から「強制連行はなかった」って言うても聞いてくれん。
何度も書いとるけど、やるなら、「朝鮮ヒトモドキ」の生態を教えるとこから始めなあかんのやけど、日本人の美意識として、そういう他人の悪口を言うて回るって事ができるん?
相手は、ない事をさも「あった」かのように言うんやで。
そういう「汚れ仕事」もやるなら、大いにやればええけど、ただ正面から反論するだけなら、カネの無駄やから、他の事に使った方が良い。
個人的には、真面目でお人好しの日本人がそういう事ができるとは思えん。
ましてや、東大出の官僚がそれをやるなんて想像もできんわ。
基本的に、ええとこの子ばっかりなんやから。
何にしても、「歴史問題」で反転攻勢に出るのはええ事なんやけど、やるからには「負け」は許されんし、揚げ足取られて相手を利する事なんてのは以ての外。
やるからには、「真実を話せば分かってくれる」っちゅうスタンスやなくて、どんな汚い手を使ってでも、相手を納得させるぐらい気構えで挑んで欲しいもんですな。
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日本人が知っておくべき「慰安婦」の真実
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