◆ 橋下氏は旬すぎた 与野党冷淡
対立候補がアレじゃ当選すんのは当然で、焦点は「投票率」やったんやけど、過去最低の23.59%っちゅう投票率なら、そりゃこういう意見になるわな。
それ以上に驚くのが、無効票が13.53%っちゅう数字な。
徹ちゃんの次が無効票なんやから、この選挙がいかに異常かが分かる。
とはいえ…
民主党の大畠章宏幹事長は「橋下氏は有権者の判断を厳粛に受け止め、市議会と話し合ってほしい」とコメントし、共産党の山下芳生書記局長は談話で「都構想が大阪市民から見放されつつあることがはっきり示された」と断じた。
そういう「表面的」な数字だけ見て、こういうのもおかしな話ですわ。
過去最低の投票率、過去最高の無効票率ってのは、確かにインパクトのある数字やけど、徹ちゃんの投票数は37万票を超えてる。
これは、過去11年間で2番目に高い得票数。
過去11年で1番高い得票数は、前回の市長選の75万票。
もちろん、これは徹ちゃんが獲得した数字。
過去11年で、それ次ぐ数字なんやから、まだまだ支持はされてるって事とちゃうか?
対抗馬が泡沫候補ばっかりやったから、「行かんでもどうせ勝つやろ」って思った人もおるわけで、そういう意味じゃ、徹ちゃんの支持はまだまだ盤石。
むしろ、批判されるべきは、この低投票率を招いた野党側の態度とちゃうんかね。
何にしても、こんなガキの喧嘩みたいな事やってんのと、議論するとこは議論して、それでも決着つかんのなら強権発動するなり、不信任案を出すなり、ちゃんとした「議会」ってもんを運営して欲しいもんですな。
個人的には、「役人虐め」に関しては評価してるんで、この調子でやって欲しいと思います。
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なぜ、橋下徹の言葉は人の心をつかむのか?
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