◆ 介護職 低い賃金で疲弊
介護保険も取って、多額の税金も投入してるのに…
正規職で介護福祉士の資格を持つ宮崎さんの月給は、手取りで約18万円。15万円を切るという同業の友人よりは「恵まれている」と感じる。とはいえ、介護労働者の賃金は他業種に比べて低い。全国労働組合総連合のアンケート調査(昨年10月)では、手当を除く正規職の平均賃金は20万7795円。厚生労働省調査の全産業平均(29万5700円)を約9万円下回る。
介護職は平均よりも9万円低いと。
投入されたカネってどこに行ってるんやろね。
介護施設のオーナーとか、理事長とかは、ボロ儲けしてるのに、何で現場の人間はこんな安月給なんやろね。
そもそも、介護職が低賃金になったのも、介護保険が導入されて、民間に開放されてからやろ。
要するに、間に儲けを優先して、搾取するのが入ったから、下までカネが回らんようになっとるわけで、完全にモデルとしては崩壊しとるねん。
それやのに、色んな規制を作って、創業者を守るからおかしな事になってる。
予算は限界まで来てるから、これ以上は簡単には上げられんし、利用者は増えてるのに、創業者の利益は守らなあかん。
削れるのは、従業員の給料と介護の質だけと。
「親の面倒を見るかのようにしてくれた職員が、どんどん辞めている。専門職にふさわしい給料が必要です」
そりゃ、そういう真面目な人に全部しわ寄せが来るんやから、辞めるのも当然ですわ。
中抜き業者もようけ入っとるから、ますます現場の職員にはカネが回らん。
介護職の待遇の見直し以前に、根本的に「介護をどうやってビジネスとして成立させるか」ってとこから考え直した方がええんちゃう?
このままじゃ、単なる「姥捨山」になるで。
「仏作って魂入れず」みたいな事ばっかりやってんのと、現場に則した「政策」ってもんを立案して欲しいもんですな。
詳細記事&コメント投稿
ヘルプマン!(1)
前の記事
次の記事
TOPに戻る
ぶんぐ占い
ぶんぐ瓦版登録
ぶんぐ瓦版TOP