◆ 男児遺棄 すがる子残し家出る
前々回の瓦版で…
◆ 厚木男児白骨遺体 母親が説明
いくらDVが酷いとはいえ、小さい子供を残して母親が逃げるってのが分からんって話を書いたけど、どっちも「人」やなかったようですな。
捜査関係者によると、斎藤容疑者は「痩せた経緯が分かってしまうのが怖くて、病院に連れて行くことができなかった」とも供述。生前最後の姿を見たのは理玖ちゃんの死亡に気付く約1週間前で、「立ち上がることもできず、か細い声で『パパ、パパ』と呼んでいた。その場にいるのが怖くなり、1時間も一緒にいられずに家を出た」という。
ほんま泣ける…
ちゅうか、すがる我が子を見捨てられる人間っておるんやな。
いや、我が子やなくても、小さい子にすがられたら、無視できんのが「人」っちゅう生き物なんやと思ってたんやけど、こういうのって後天的に育てるもんなんやな。
「種の保存」っちゅうのがあるんで、本能的に「小さい子を守らなあかん」って考えるようにできてると思ってた。
赤ちゃんが無防備に笑うのは攻撃を防ぐ為らしいけど、そういうのも「守らなあかん」っちゅう本能に訴えるわけで、それがなけりゃその「笑顔」は何の効果もない。
何かが欠落してるんか、やっぱりちゃんとした教育を受けんとそうならんのか…
赤ちゃんがそれをやるって事は、「人」は教育を受けんでも、そういう事ができるはずなんやけどなぁ。
ちょっと分からんようになってきた。
ちゅうか、他人の子ならまだしも、我が子やからねぇ。
最近の研究じゃ…
父親になったとき、あなたの脳に起きること
簡単に言えば、子どもをもつと、妊娠を経験せずとも、ある種の「親の回路」が活性化されるということだ。
って事が分かってきたみたいやけど、それも「人」が対象なわけで、やっぱり「ヒト」が「人」になるには、それなりの教育がなかったらあかんねんな。
「教育」っていうか、「親の愛情」っていうか…
親からそういう「愛情」を受けんと、こうなるんかもな。
こういうのを聞いて、それなりに心が痛むって事は、それなりに「親の愛情」を受けてた証か。
人間は無条件で、小さい子供とか小動物を「可愛い」って思えるようにはできとらんと。
何が原因かはよう分からんけど、こういう「生き物」が世の中に少なからずおるって事をもっと理解するべきですな。
何にしても、何でこんな事ができるのかすごい興味があるんで、「犯罪者の人権」とか言わんと、徹底的に調べてくれんやろか?
人間は本来こういう事ができる生き物なのか、それとも何かしら脳に障害があんのか、人として知っとく必要があると思う。
人間が本来こういう事ができる生き物なら、それなりの「教育」ってもんを確立せなあかんし、脳に障害があるのなら、「治療法」を確立せなあかん。
二度とこういう事を起こさん為にも、物理的、化学的に研究するのが社会の為やろ。
こんなのを罰しただけじゃ、得られるもんは何もないし、根本的な原因を知らんかったら、表面上「反省」「更正」させても何の意味もない。
個人的な知的好奇心が大きいけど、是非とも人体実験をして、何でこういう事ができるのか明らかにして欲しいもんです。
それをせんのなら、「未必の故意」の明らかな「殺人」やし、再犯の可能性が非常に高いんで、生かしとく社会の為にならんので、「死刑」一択でお願いします。
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ルポ 虐待: 大阪二児置き去り死事件
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