◆ 虫を触れない高校生6割 大阪
オイラも虫を触れんようになったんやけど、高校生の頃はまだ触れたな。
研究会は1989年からほぼ5年間隔で府内の高校の生徒に対し、身近な生き物についての認識などをテーマにアンケートしている。今回は昨年6〜7月、協力を得られた23校に通う1〜3年生5564人に実施。昆虫(チョウやトンボなど)、カエル、ヘビを素手で触れることができるか質問し、9割以上の5173人から有効回答を得た。
「昆虫に触れることができる」と回答したのは、42%の2158人。89年の調査では、回答を寄せた51校の高校生1万2474人のうち70%の8671人だった。
カエルに触れることができる生徒も38%で、89年の調査の50%から減っている。一方、ヘビは23%で、89年の24%とあまり変わっていない。
高校生で7割触れんっちゅうのは、ちょっと多い気もするけど、今の時代はしゃあないんちゃう?
ちゅうか、蛇は変わってないんやな(笑)
言われてみれば、蛇もカエルも触れんようになったわ。
何でやろ?
ガキの頃は、虫も蛇もカエルも全然OKやったのになぁ。
カマキリにコオロギを食わせたり、カエルに爆竹突っ込んだり…
今思うと、触るどころか、「何っちゅう残酷な事を…」って思うような事を平気でやってたのになぁ(笑)
家の庭でカマキリに卵を産ませて、近所でえらい騒動になった記憶があるけど…
カマキリってアホほど産まれるねんな。
あれには驚いた(笑)
ちゅうか、出産前の雌カマキリってやったらやっただけ食いよるねんな。
動きが鈍くなっとるから、手で持って無理矢理食わせたら、何ぼでも食いよった。
共食いも平気でやるし…
ほんま、ガキの頃はメチャクチャやってたわ。
で、何で触れんようになったか気になったんで、ググってみたら…
大人になると虫が苦手になるワケは
「昆虫は羽や触覚など人間にはないものを持っていますし、6本の足で人間にはない動きをするので、そもそも私たちにとって異質な存在なんです。でも子どもには知的好奇心があるので、逆に興味を持つんですよ。やがて大人になるにつれてその好奇心が薄くなり、昆虫に触れる機会がなくなっていくと、本来の異質で気持ち悪いという感情により、苦手になっていくのです」
なるほど。
虫に対する好奇心がなくなったのが原因か。
まぁ、それだけ、自分なりに虫の事は理解したって事なんやろな。
ちゅうか、そもそも人間にとって「苦手」な存在なんやったら、高校生の7割が触れんでも不思議やないやん。
調査結果は、府内の全高校に配布。調査を担当した府立泉北高校の木村進教諭(61)は「虫嫌いの生徒が増えているのは全国的な傾向とみられる。親の世代も虫嫌いが増え、子どもに昆虫採集などをさせる人が減っているのではないか」と指摘した上で、「このままでは、害虫を退治することもできなくなってしまう」と危惧している。
ちょっと大げさっちゅうか、むしろ逆に絶滅に追い込むほど害虫を退治するんちゃう?
知識もなく苦手なんやから、良いか悪いかは別にして、根絶させる方に力が働くと思うけど…
何にしても、小学生でこれやとちょっと心配やけど、今の情報化社会やと「大人(知的レベル的に)」になるスピードも早いんで、高校生やとしゃあないと思うな。
まぁ、そうなると昆虫採集について行く親がおらんようになって、ガキが昆虫に触れる機会がなくなる事になるんで、それはそれでちょっと心配やけど…
自分が触れんようになってるんで、えらそうな事は何も言えません。
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