◆ AO入試合格者 6人に1人退学
基礎学力が劣ってるからついて行かれへんってのもあるやろうけど、受験勉強っちゅう「苦行」を経て勝ち取ったもんやないから、諦めるのも簡単なんやろな。
主に学ぶ意欲をみるAO(アドミッション・オフィス)入試で合格した学生のうち、6人に1人にあたる15・5%が退学していたことが、読売新聞の「大学の実力 教育力向上の取り組み」調査でわかった。
苦労したっちゅうか、それなりに時間をかけて勝ち取ったもんなら、簡単に諦めたら、「あの苦労は何やったんや」になるから、なかなか諦められへんけど、そういう苦労がないと諦めても失うもんが少ない。
ブランド大学っちゅうか難関大学とかなら、失うもんが大きいからまた違ってくるやろうけど、無名大学とか3流大学なら、こうなるのも無理ないわな。
ちゅうか、ブランド大学ならそれなりの効果はあるやろうけど、無名大学とか3流大学となになるとAO入試は定員割れを防ぐもんになっとるのが現実やからねぇ。
大学別で退学率を出さんと「実態」ってのは分からんのとちゃうか?
何にしても、ブランド大学ならそれなりに効果はあると思うけど、AO入試が大学生の学力低下の一因にもなってるんで、AO入試を続けるにしても、基礎学力をチェックするテストはやるべきですな。
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