◆ 脱サラ起業 年650万円支給へ
「起業家」を目指す人には朗報なんやろうけど…
政府は、サラリーマンなどをやめて起業する人に年間650万円の生活費を最長2年間支給する制度を今年度中に始める。
何のリスクもなく起業して、その先「成長」するんかね。
人って焦りとか恐怖ってもんがあるから、そうならんように頑張るわけで、それがなけりゃ、あんまり必死にならんと思うんやけどなぁ。
2年間限定っちゅうても、頭をボケさすにゃ十分な期間なわけで、2年後に「はい、終わり」って切り捨てて、今度は生活保護にいくだけの事やろ。
「起業家」を育成するんやなくて、「生活保護受給者」を育成するって事になるんちゃうか?
起業した当初に収入がほとんどなくなってしまう不安をなくし、大企業などに勤務する優秀な技術者や研究者の起業を後押しする。
起業を目指す人にとって当面の生活費ってのは有り難いけど、「技術者」とか「研究者」を対象にするなら、営業のノウハウとか、人材交流とか、カネよりもそっちの支援の方が必要なんとちゃうか?
良いものを作れるからって、それが売れんかったら意味がないわけで、「技術者」とか「研究者」はそこが一番足らんのやから、そこを支援するべきやろ。
しかも…
起業家が、経済産業省所管の独立行政法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」の関連会社の契約社員になる形をとり、NEDOが生活費を「給与」として支払う。8月18日まで募集し、15社(1社当たり最大3人)程度を選ぶ予定だ。
今後拡大していくんやろうけど、15社で最大45人しか支援せんのに、わざわざ「独立行政法人」っちゅう天下り先を作る。
そんなん作ったら、最大45人に出す生活費よりも、天下ってきた「理事長」だの「役員」だのに出すカネの方が大きくなるだけ。
結局、目的はそこなんやろね(笑)
ほんま、国民の血税を搾取する事に一生懸命なヤツらです。
何にしても、起業家を育成する事もできず、天下り官僚だけが得するだけのシステムっぽいんで、こういう税金の無駄遣いはやめましょう。
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官愚の国 日本を不幸にする「霞が関」の正体
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