◆ 万引犯公開 警視庁が中止要請


「万引き」なんか、ろくに捜査もせんのに…

万引犯とみられる人物に「商品を返さなければ顔写真を公開する」と警告している古物商「まんだらけ」(東京都中野区)に対し、警視庁中野署が「捜査に支障が出る」として公開を取りやめるよう申し入れたことが12日、同署への取材で分かった。

「捜査に支障が出る」って、よう言えたな。

だいたい、期限を1週間も設けてたのに、この1週間何してたんや?

ちゅうか、「捜査に支障が出る」んやなくて、公開されたら嫌でも捜査せなあかんようになるから、面倒臭いって事なんやろ。

「捜査に支障が出る」やなくて「業務(さぼり)に支障が出る」って事ですな。

で、その要請を受けて…

警視庁の要請により顔写真の全面公開は中止させて頂きます

公開中止と。

そもそも、万引きを「微罪処分」で処理するから、店側がこういう事をせなあかんようになるねんな。

1人は「微罪」やとしても、そんな万引き犯が大量におったら、店側はたまったもんやない。

まぁ、検察の人員にも限りがあるし、裁判所も限りがあるんで、何でもかんでも起訴して裁判してられへんってのも分からんでもないけど、だからって犯罪者に配慮して店だけが苦しむってのもおかしな話。

「万引きに苦慮、分かってほしくて」まんだらけ

公開中止させるなら、これから店にこういう苦しみを与えんようにする事ですな。

何にしても、今の「万引き」は、転売目的が増えてて、かなり悪質になってるし、被害額も大きい。

「微罪処分」じゃ、抑止効果もないんで、マンパワーの兼ね合いもあるけど、「万引き」の扱いを見直した方が良いと思う今日この頃です。

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