◆ 東電 氷の壁断念し新対策へ
「凍るわけないやん」って思いつつも、オイラが知らんだけで何かしら凍らせる方法があんのかもしれんし、何の根拠もないのに320億円も突っ込むはずもないんで、「ひょっとしたら…」って思いもあって、もし凍ったら恥ずかしいんで、結果が出るまでこの話題には触れるんかったんやけど…
東京電力は19日、福島第一原子力発電所の配管用トンネルにたまった高濃度汚染水の一部を凍らせてせき止める計画について、氷などを大量投入しても十分に成果が上がらなかったと、原子力規制委員会の検討会で報告した。
やっぱり凍りませんでしたよっと。
北海道ならまだしも福島やで。
しかも、すぐ側に熱源のメルトダウンした核燃料があるのにねぇ。
そんなもん、やる前から分かっとるやろ。
と、結果が出ててから突っ込む小心者のオイラ(笑)
しかし、推定9割までしか凍結しなかった。このため、東電は氷の投入に加え、凍結しにくい箇所をセメントなどの材料で埋める対策を新たに提示した。今後、最適な材料を選び、9月中旬から投入したいという。
これも「嘘」やろな。
9割も凍結すりゃ、そこが熱を奪ってくれるんで、そのまま継続すりゃ全部凍るはず。
結局、320億円も突っ込んで、壮大な夏休みの自由研究レベルの事をやってたわけですな。
で、320億円を何の成果もなしに鹿島にくれてやって、今度は何億円セメント屋に貢ぐんやろねぇ。
ちゅうか、この手のヤカラって、ほんま自分の間違いって認めんのな。
オイラが「凍らん」って思ってただけやなく、専門家からも最初から疑問視されてたのに、それでも強行して、「やっぱりできませんでした(テヘペロ)」で許されるんやからなぁ。
で、「今度はセメント入れます」って張り切って言われてもねぇ。
まぁ、これが「アベノミクス」ってやつで、これが「公共事業」ってやつで、これが「アンダーコントロール」って事ですな(笑)
とにかく、間違っても誰も責任を取らんし、そのツケはもれなく国民に回される。
日本人は、あの戦争から何を学んだんやら。
何にしても、増税ばっかり考えんと、税金の使い方、それをチェックする仕組み、無駄が判明した時の対応ってもんも、もうちょっと考えて欲しいもんですな。
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汚染水との闘い: 福島第一原発・危機の深層
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