◆ 消費増税 景気下押しの要因でない
こういう認識のヤツが日銀総裁やってるんやな(笑)
消費税率について「引き上げは以前から予定されていたもので、ここにきて新たな下振れ要因が生じているわけではない」と述べた。
賃上げが物価上昇と消費増税に追いつかないことについては、「増税と物価上昇の影響の区別が重要」とし指摘。消費増税で「社会保障制度の持続性に対する信認を高めることで、家計支出のマイナスをある程度減殺する力も働く」との見解を示した。
「消費税を増税したら、国民が社会保障を信用するようになるんでカネを使う」って言うとるんやけど、その前の質問の「賃上げと物価上昇」の絡みを何でスルーしとんねん(笑)
社会保障を信用しても、使うカネがなかったら使えんがな。
そもそも、増税しても借金返済に回るだけで、社会保障にゃ回らんし、「年金は75歳から」とか言うとるし、むしろ切り下げとるのに、何を「信用」すんの?
だいたい、社会保障が信用できたからってカネを使う人はおらんっちゅうの。
まぁ、年寄りなんかはそれで使うかもしれんけど、現役世代は30年後、40年後のカネより、目先のカネの方が大事なわけで、社会保障が充実しようがどうしようがあんまり関係ないやろ。
「社会保障」っちゅうか、むしろ、現役世代にカネを回す政策の方が大事やっちゅうの。
まぁ、この人も財務省上がりやからねぇ。
「景気」よりも「増税」になるわな(笑)
ノーベル経済学賞受賞者のクルーグマンは…
本誌独占インタビュー ノーベル賞経済学者クルーグマン 「日本経済は消費税10%で完全に終わります」
日本の経済政策の歴史を振り返ると、経済が少しうまくいきだすと、すぐに逆戻りするような愚策に転向する傾向が見受けられます。
'90年代を思い出してください。バブル崩壊から立ち直りかけていたところで、財政再建を旗印に掲げて、日本の指導者は消費増税に舵を切りました。これで上向いていた経済は一気に失速し、日本はデフレ経済に突入していったのです。安倍政権がやっているのが当時と同じことだといえば、事の重大性をおわかり頂けるでしょう。
追い打ちをかけるように、いま日本では消費税をさらに10%に上げるような話が議論されています。そんなものは、当然やるべきでない政策です。もし安倍政権がゴーサインを出せば、これまでやってきたすべての努力が水泡に帰するでしょう。日本経済はデフレ不況に逆戻りし、そこから再び浮上するのはほとんど不可能なほどの惨状となるのです。
って言うてますけどねぇ。
増税自体にゃ反対せんけど、瀕死の状態やったのが、ようやく立ち上がれるようになったとこやのに、何でそこで冷や水を浴びせるんかさっぱり分からんわ。
せめて、ちゃんと歩けるようになるまで待てよ。
それもシャブぐらいきついドラッグを打って、ようやく立ち上がれるようになった患者なんやから、これからどんな副作用があるか分からんねんで。
何で、ちょっと待つって事ができんのやろな。
とにかく、クルーグマンの言うように…
では、この危機を脱するにはどうすればいいのか。
答えは簡単です。日本国民の多くが、これからは給料も上がるし、物価も上がるのでいまのうちにもっとおカネを使おう、という気分になれる政策を打つだけでいいのです。国民がそう思うだけで、経済はずっとよくなります。
そのために最も手早く効果的な政策をお教えしましょう。それは、増税した消費税を一時的にカット(減税)することです。つまり、安倍総理が増税したことは気の迷いだったと一笑に付して、元の税率に戻せばいいだけです。
「気の迷いでした」っちゅうて5%に戻す事を心の底から望みます。
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日本を滅ぼす消費税増税
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