◆ 危険ドラッグ 税関に堂々催促


「危険ドラッグ」って言うたところで、本質は「脱法」なんやから…

昨年11月に、麻薬取締法違反容疑で警視庁に摘発された危険ドラッグ販売業者も、国際郵便で中国から危険ドラッグの原料を輸入していた。税関では、原料輸入の事実を把握していたが、警察に通報できず、この業者は摘発されるまで原料を輸入し続けていた。

「いつになったら届くんだ!」。最近、税関当局には危険ドラッグの輸入業者から郵送を催促する電話が頻繁にかかってくるという。国際スピード郵便(EMS)では、インターネットで配送状況が確認できるため、EMSが税関に留め置かれているのを知った業者が抗議してくるのだ。

税関当局では郵便物に違法薬物の疑いがあれば、鑑定のため郵便物を留め置く。だが鑑定で危険ドラッグの指定薬物と判明しても、受け取り名義人に通知して発送元に返送するか廃棄するしかない。指定前の薬物であれば、そのまま郵送せざるを得ない。

税関関係者は「輸入する側にとっては、税関に見つかっても、摘発されるリスクがない。業者もそれを見越して堂々と引き渡しを要求し、輸入し放題になっている」と指摘する。


そりゃ、こうなるわな。

「じゃ、全部ひっくるめて法規制すりゃええやん」ってなるはずなんやけど、単品じゃ無害なもんもあるし、医薬品で使うようなもん入ってくるんで、全部ひっくるめて規制すると、今度は医薬品が作れんようになるって言うんやけど…

こっち方面は知識がないんでよう分からんのやけど、医薬品をつくるにゃ薬剤師の免許がいるんやから、別に一括で規制しても、医薬品をつくるのに何かしら影響が出るって事はないんちゃうん?

何が困るん?

薬剤師の免許がありゃ、こういうのも取り扱ってええって事にしときゃ、医薬品をつくるのにも困らんし、「危険ドラッグ」とやらを取り扱うにしても薬剤師の免許がいる事になる。

免許を発行するって事は、本人確認できてるわけやから、取り締まりも簡単にできるやん。

薬剤師をつける事で「合法」にして、更にそういうもんに課税すりゃ、なくなると思うんやけどなぁ。

結局は、儲かるからやってるわけで、アホみたいに税金かけりゃ、やるヤツも出てこんし、買うヤツも出てこんようになる。

酒税なんかアルコール度数いくらで1キロリットルいくらってやってるんやから、「危険ドラッグ」も薬物何%で何万円とかにしときゃええねん。

で、「ただし医薬品は除く」ってしときゃ何も困らんし、「危険ドラッグ」とやらも数グラムで何十万円、何百万円になるから売れんやん。

そうなりゃ「闇に流れる」って事になるんやろうけど、それは全部「違法」なんやから、全部捕まえりゃええだけの話。

「危険ドラッグ」とか訳の分からん名称を決める暇があったら、こういう風に法整備すりゃええだけやと思うんやけど…

「脱法」とか「危険」とかやなくて、「合法」にすりゃ全て解決すると思うのは気のせいか?

よう分かっとらんので見当違いの事を言うとるんかもしれんけど(見当違いなら指摘して下さい)、結局は、「指定薬物」うんぬんよりも、ちゃんとしてた法体系ができてへんのが問題やねん。

うちわがどうとか、ストールがどうとか、しょうもない議論ばっかりしとらんと、「法律をつくる」っちゅう本来の政治家の仕事をしろっちゅうの。

警察がどうとか、税関がどうとかって以前に、政治家が危険ドラッグを撲滅しようと思ってへんから、こういう事になってる。

とにかく、撲滅するなら、「合法」にして、「許可制」「免許制」にするとこから始める事ですな。

詳細記事&コメント投稿

あなたの身近な「危険ドラッグ」 製造、流通、乱用の全貌を暴く


前の記事
次の記事
TOPに戻る

Amazon.co.jpロゴ
i-mobile
モッピー | お金がたまるポイントサイト

ぶんぐ占い
ぶんぐ瓦版登録
ぶんぐ瓦版TOP