◆ 母乳育ちは肥満になりにくい?


母乳で育てると生活習慣病になりにくいって言うとるけど、この記事じゃ何を言うとんのかさっぱり分からんわ。

脂肪を燃やす働きがある遺伝子が乳児期に活性化される仕組みを、東京医科歯科大の小川佳宏教授(内分泌代謝学)らの研究チームがマウスの実験で突き止めた。母乳に多く含まれる栄養成分である脂質が活性化の引き金になるとみられ、母乳で育った子供は肥満などの生活習慣病になりにくい可能性を示す成果という。米医学誌に論文が掲載された。

母乳の中の「脂質」が引き金で、その「脂質」のおかげで…

研究チームは、脂質を認識するセンサーの役割があり、脂肪を燃焼させる遺伝子を活性化させる機能を持つタンパク質に着目。乳児期のマウスの肝臓で遺伝子の働きを詳しく調べた。

このタンパク質を遺伝子操作で作れないようにしたり、働きを活性化させる薬剤を母乳に入れたりして分析。その結果、このタンパク質がDNAのメチル化という現象を消失させ、脂肪を燃焼させる遺伝子が活性化されることが分かった。


脂肪を燃焼させる遺伝子を活性化させるってのは分かるんやけど…

脱脂粉乳じゃあるまいし、今の粉ミルクも十分「脂質」が入ってるやん。

母乳と粉ミルクの「脂質」の成分に差があるって言いたいん?

それとも、粉ミルクの「脂質」の量が少ないって事?

こんな中途半端な「情報」を出すから、「子育ては母乳で育てるべき」ってのが絶対に正しくなって、母乳が出にくい母親を泣かせる事になる。

まぁ、記者なんかは文系の人間やから、そういう「深い」とこはどうでも良くて、イメージ先行なんやろうけど、色々デリケートな話やから、情報を出すなら出すで、もっと詳しく報道した方がええで。

それに、母乳にゃビタミン類がないんで、最近は母乳だけで育てた乳児に(ビタミンD不足で)「くる病」が増えてるってデータもあるし、母乳も完全やない。

だいたい、「生活習慣病」なんてもんは、母乳で育った時期よりも後の方が圧倒的に影響が大きい。

母乳の方が自然やし、母乳の方がええとは思うけど、母乳には母乳の良さがあって、粉ミルクにゃ粉ミルクの良さがある。

こういう書き方すると間違った印象を植え付けるん、書くなら書くで、もっと掘り下げて書いて欲しいもんですな。

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