◆ 10%論議大詰め 分かれる意見
この有識者会議も「やった」っちゅう既成事実作りなんやろね。
政府は4日、来年10月に消費税率を予定通り10%へ引き上げるかどうかの是非を有識者から聞く「集中点検会合」の初会合を開いた。この日の会合では計8人から意見を聞き取り、5人が予定通りの実施を支持、3人が延期を主張した。
もう、この時点予定通り上がるやん(笑)
だから、論議もくそもないねん。
「話し合って決めた」っちゅう事を言う為のイベントでしかない。
何で、そこまでして「今」上げなあかん?
過半数の人が「上げる」事には反対しとらんのやから、いつでも上げられるやん。
何でちょっとぐらい待てんの?
今は消費税を上げる事を考えるより、経済を軌道に乗せる方が先やろ。
だいたい、消費税を上げる事が目的なんやなくて、税収を上げる事が目的なんやろ?
消費税を上げても消費が落ち込みゃ、思ったような税収も見込めんわけで、そうなりゃ「目的」も達成できんがな。
消費税を5%にした時も税収は落ち込んだし、リーマンショックで落ち込んだ税収も、そこから回復したら、税収も戻った。
消費税を上げるより、経済を回復させた方が税収も上がるってのは、もう知ってるやろ。
何でここまで決められた通り上げなあかんのか理解に苦しむ。
何にしても、前にも紹介したけど…
本誌独占インタビュー ノーベル賞経済学者クルーグマン 「日本経済は消費税10%で完全に終わります」
クルーグマンもこう言うとるんやから、消費税増税は延期するべき。
そもそも、消費税増税と議員定数削減、公務員人件費削減はセットやったはず。
議員定数削減、公務員人件費削減は議論すらしとらんのに、消費税増税ばっかり議論してるのもおかしな話やねん。
まずは、自ら「痛みを伴う改革」をやってからにして欲しいもんですな。
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財務省の逆襲: 誰のための消費税増税だったのか
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