◆ ひっつき虫 実は絶滅危惧種
言われてみれば、最近ひっつき虫って見んなぁ。
ガキの頃は、草むらに行くと必ずついてたけど、こういうのもなくなると何か寂しいな。
環境省は「絶滅の危機に瀕している種」(絶滅危惧I類)と「絶滅の危険が増大している種」(絶滅危惧II類)をあわせて絶滅危惧種と呼んでいます。
オナモミがII類として掲載されたのは、2007年の第3次レッドリスト。ほぼ5年おきに見直されますが、2012年の第4次にも掲載されています。その背景にあるとみられるのが、外来種「オオオナモミ」の存在です。
外来種に駆逐されとんのかいな。
ちゅうか…
環境省野生生物課に聞いてみたところ「はっきりと断定できません」と前置きしたうえで「ただ、北米原産のオオオナモミが日本に入ってきたのは1929年とされています。もしかしたらオナモミだと思っていたものも、オオオナモミだった可能性があります」とのことでした。
んっ!?
オイラが知ってる「ひっつき虫」も「オオオナモミ」やったかもしれんって事?
って事で、画像を探してきたんやけど…
オナモミ
オオオナモミ
違いが分からん(笑)
ちゅうか、「ひっつき虫」が絶滅してるんやなくて、「オナモミ」が「オオオナモミ」に取って代わられてるって話やと、オイラが「ひっつき虫見んなぁ」って言うてんのは、とんでもなく的外れやん。
見んのようになったのは、草むらが減ったって事で、ひっつき虫がなくなったわけじゃなさそうやな。
それどころか、「オナモミ」って言うのも、これで初めて知ったわ(笑)
何にしても、オイラが知ってたのが「オナモミ」やったんか、「オオオナモミ」やったんかも分からんけど、「マジックテープ」の生みの親は「ひっつき虫」なんやし、人間に多大な恩恵を与えてくれた植物なんで、どうにかして「オナモミ」を残して欲しいもんです。
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