◆ がれきに母残し4年 19歳誓い
ﾆｭｰｽの映像で見て、個人的には胸が痛かったんやけど、ﾈｯﾄ上じゃえらい叩かれてるねんな。この子。
あの日、中学の卒業式が終わり家に帰ると大きな地震が起き、地鳴りのような音と共に津波が一瞬にして私たち家族５人をのみ込みました。
しばらく流された後、私は運良く瓦礫（がれき）の山の上に流れ着きました。その時、足下から私の名前を呼ぶ声が聞こえ、かき分けて見てみると釘や木が刺さり足は折れ変わり果てた母の姿がありました。右足が挟まって抜けず、瓦礫をよけようと頑張りましたが私一人にはどうにもならないほどの重さ、大きさでした。母のことを助けたいけれど、ここに居たら私も流されて死んでしまう。「行かないで」という母に私は「ありがとう、大好きだよ」と伝え、近くにあった小学校へと泳いで渡り、一夜を明かしました。
母親が「行かないで」って言うてるのに、「ありがとう、大好きだよ」って返したってのが叩くきっかけになっとるんやけど、それ以外にも、ｽｲｽ留学に海外22ｶ国旅行に、毎日美味しいもんを食って放蕩三昧。
更には整形疑惑まで出て来て…
「そのｶﾈはどこから出てる」だのやいのやいの。
で、「震災ｱｲﾄﾞﾙ」とか言われとるし、「母親を見捨てた」って言うてもあの状況じゃしゃあなかったやろうし、「ありがとう、大好きだよ」は、左巻きが集ってきて、そういう風に書き換えられてるんやろうし、そこまで叩かんでもなぁ。
放蕩三昧にしても、「仮にそうでも、これだけ辛い経験しとるんやから、そういう事でもないとやってられんやろ。ﾈｯﾄ上の妬み、嫉みってのもたいがいやなぁ」って思いながら2ちゃんのｽﾚを読んでたら…
東北津波遺児らが米国NYタイムズスクエアで街頭募金実施！
菅原彩加さん（高校１年）は津波に流され、二晩、自宅屋根の上で過ごしました。大きなガレキで背中に傷を負ったとき、彩加さんは飛び上がり、足の爪がはがれました。
こういうのが出て来て、何で叩かれてるんか、ようやく理解したわ。
「小学校に泳いで渡って一夜を明かした」ってのと、「二晩、自宅屋根の上で過ごしてた」ってのじゃ全然違うからなぁ。
しかも、その小学校は…
８４人犠牲の大川小学校、「解体論」に生還の少年は
この大川小学校なわけで、泳いで行けるわけがないと。
ようは、話自体が全部「創作」やったと。
まぁ、「記憶」ってのは、変わるから、一概に「創作」とも言えんやろって思ったんやけど、一緒に助かったはずの父親と弟にゃ触れんし…
こんなﾂｲｰﾄまで発掘されて画像で残されて、「自分の事しか考えない子」って事を聞かされて、「母親を見捨てた」件と結びつけられりゃ、叩くのも分かる気がするな。
まぁ、ｵｲﾗは、「取り巻き」が「演出」してこうなったって事にしときます。
なので、叩くなら、この子やなくて、震災孤児をﾋﾞｼﾞﾈｽに利用してる「取り巻き」の方ですな。
この子は、その為に「作られた」だけなんとちゃうか。
よう知らんけど。
何にしても、左巻きはﾃﾞﾓに子供を使ったり、「御涙頂戴」を利用するのが得意なんで、それに対抗するﾈｯﾄ民が根掘り葉掘り探ってこうなっとるけど、これはこれとしても、実際に未だに辛い思いをしてる震災孤児もようけおるんで、震災孤児に対する支援は続けてあげて欲しいもんです。
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あのとき、大川小学校で何が起きたのか
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