◆ 谷垣氏 演説での差別発言撤回
こんなのを謝罪して撤回するのもどうかと思うけど、いちいち問題にするヤツは頭がおかしいか、日本語を知らんヤツだけやと思うな。
自民党の谷垣禎一幹事長は3日、大阪市のJR大阪駅前での統一地方選の応援演説で、「大阪都構想」について触れ、「『自民党大阪府連は都構想に反対している、バカだチョンだ』と維新の方はおっしゃっているけれども、ちょっとそれは言い過ぎなんじゃないか」などと発言した。「チョン」は韓国・朝鮮人への差別的表現に用いられることがある。
そもそも、「韓国人」「朝鮮人」って分けるのも変な話やねんな。
「ドイツ人」を「西ドイツ人」「東ドイツ人」って言うた事1回でもあるか?
こういう妙な「気遣い」するヤツの方が「差別意識」ってもんを持っとるねん。
で、「チョン」の何が気にいらんの?
そもそも、こういう場合の「チョン」の意味知っとんのか?
「チョン」ってのは、芝居の幕間に鳴らす拍子木の音の事で、文字で表すと「ゝ」。
意味としては、ちょっとしたもの、少し、簡単、無造作。
ここから転じて、足りないものとか、まともではないとか、間の抜けたものにも使うようになったけど、本来の意味としてはそんな意味はない。
この形と「ちょんまげ」が似てるから、「ちょんのまげ」で「ちょんまげ」になっとるわけで、「チョン」を否定すると、「ちょんまげ」も言えんようになる。
「ちょん切る」も同じ意味やからあかんようになる。
ま〜る書いてちょん♪も歌えようになるがな(笑)
何を過剰に「チョン」に反応しとんねん。
で、朝鮮人を「チョン」と呼ぶようになったのは、日本のエタ、ヒニンに相当する朝鮮の層に「白丁(ペクチョン)」ってのがあって、そこから「チョン」って呼ぶようになったとか、「全」「鄭」「田」ちゅう「チョン」と呼ぶ名字が多かったからとか諸説あるけど、これに古来からある「ゝ(ちょん)」と混ざって、朝鮮人を差別する時に使うようになったけど、「バカチョンカメラ」とか、この谷垣の発言と朝鮮人とは何ら関係あらへんがな。
普通の「日本語」やっちゅうの。
全文読めば差別用語の「チョン」やない事は明らかやのに、何で「チョン」だけ切り取って、そこだけ問題にする?
新聞記者やのに日本語も知らんバカなんか?
ほんま、バカでもチョンでもなれる職業ですなぁ。
「人権擁護法案」ができてないのにこれなんやから、ほんま「人権擁護法案」が成立したら恐い。
何にしても、こういう下らん風潮は何とかして欲しいもんですな。
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