◆ 持病を苦に頼まれ 兄が弟殺害

「安楽死」を認めんから、こういうのが「犯罪」になるねんな。

無職の林義和容疑者は5日午後0時半ごろ、市川市の自宅で、同居する弟の林雅士さん(65)に頼まれて、包丁で胸を刺して殺害した疑いが持たれています。警察によりますと、雅士さんは持病を抱えていて、部屋からは「これは自殺です。一人では無理なので兄に頼みました」という手書きのメモが見つかっています。警察は、雅士さんが病気を苦にして義和容疑者に殺害を依頼したとみて調べています。

安楽死を認めてりゃ、弟は病院で薬を使って楽に死ねるし、兄も辛さが軽減できるのになぁ。

何で、認めてやらんの?

これでも生き続けなあかんの?

「生きてりゃ良い事もある」って気軽に言うけど、「苦しみから解放されたい」って思ってる人間からしたら、それは「生き地獄を続けろ」とか「死ぬまで苦しめ」って言うとんのと一緒やで。

「生きてる事は素晴らしい」ってのは、カネもそれなりにあって、健康な人間にだけ当てはまるって事にそろそろ気づかなあかんわ。

まぁ、この人の場合も生きてりゃ、医療が進歩して、治療法が見つかるかもしれんけど、ゴールが分かりゃ、それまで耐えられても、いつゴールなんか分からんかったら、耐えられへんやん。

スポーツなんかでも「根性論」を否定する時代やのに、何でこういうとこは「根性論」「精神論」で「生きろ」って言うんやろな。

そろそろ、「生きてる事は素晴らしい」ってのを絶対的な価値として押しつけるのを卒業して、「死ぬ自由」ってのも認めてやった方がええ時代に来てる気がする。

そうは言うても、身内やったら、「それでも生きてて欲しい」と思うかもしれんけど…

心情的には複雑やけど、選択できるように法整備だけはしてあげて欲しいもんです。




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