◆ 体にワイヤ抜き忘れ 静脈破る
「医療過誤」をヤイヤイ言うと医者の成り手を減らす事にも繋がるんで、あんまりヤイヤイ言いたくないんやけど、これは酷い。
病院の発表によると、昨年4月、産科の男性医師がカテーテルを患者の右肘の静脈から挿入した際、管内のワイヤを抜かず、そのまま留置した。患者が翌日、肩などの痛みを訴えたためエコー検査などを行い、抜き忘れが発覚。上半身を3か所切開してワイヤを摘出した。
ワイヤはカテーテルをスムーズに挿入するために管内にあり、挿入後は抜き取る必要があるが、医師は知らなかったという。病院が設置した医療安全調査専門委員会は、医師に十分な知識がなかったと結論づけた。
「抜き忘れ」やなくて、抜くのを知らんかったって何やねん。
こんなん医療ドラマ見てりゃ、素人でも知ってる話やん。
それを、研修医か何か知らんけど、仮にも国家試験に受かった医者が知らんとはねぇ。
まぁ、大学病院なんか患者を実験動物ぐらいにしか思っとらんから、患者がどうなろうが知ったこっちゃないし、こういうヤツに平気で練習させるか。
ワイヤは静脈を破って左肺付近に達し、2日後に摘出された。
これ下手したら死んでるんちゃうん?
こんなんじゃ大学病院なんか行かれへんな。
何にしても、これは「医療過誤」の範疇を超えてるんで、何かしら行政処分を与えるなり、「業務上過失傷害」ぐらいは適用して、二度とこういう事が起きんようにして欲しいもんです。
詳細記事&コメント投稿
医療ミスでは?と思ったら読む本
前の記事
次の記事
TOPに戻る
ぶんぐ占い
ぶんぐ瓦版登録
ぶんぐ瓦版TOP