◆ 元少年手記 5万部増刷へ
買う方も買う方やけど…
神戸市で1997年に起きた連続児童殺傷事件の加害男性(32)による手記「絶歌」(1620円)の重版が決まったことが17日、分かった。5万部が増刷される。殺害された児童の遺族は、出版社に回収を申し入れていたが、出版元の太田出版(東京)の岡聡社長は、この日、自社のホームページ上に、「本書の内容が、少年犯罪発生の背景を理解することに役立つと確信している」と、今後も販売を継続することを表明した。
人を殺しても「少年」って事で罰せられる事もなく(更正プログラムが施されただけ)、その人を殺した事を書いた印税で何不自由なく暮らせるって事が許されてええんかね。
【衝撃】酒鬼薔薇聖斗『絶歌』(太田出版)の初版10万部がほぼ完売! 30万部売れれば5000万円の印税
この勢いなら、少なくとも30万部くらいはいくと予想される。30万部に到達すると、元少年Aには税込5000万円弱の印税が支払われ、太田出版も1億5000万円程度の利益を得る計算になる。
初版10万部は完売で、5万部増刷やから、30万部もすぐ超えるんやろな。
となると、人を殺して何も罰せられず、更に人を殺した事で1億円近いカネを手にする事になるわけで、いくら何でもおかしいやろ。
名前と顔を晒して、社会的制裁を受けるってのならまだしも、未だに「少年A」で守られてるのにやで。
こんなんが許されたら「少年」のうちに人を殺したら、いわゆる「勝ち組」になるっちゅう完全なモラルハザードを招くがな。
太田出版も…
「本書の内容が、少年犯罪発生の背景を理解することに役立つと確信している」
とかぬかしとるけど、じゃ利益は全額「犯罪被害者の会」とかに寄付してみろよ。
後付けの綺麗事を言うとるけど、結局は「カネになる」からやっとるだけやがな。
アメリカじゃ…
サムの息子法
この法は、犯罪活動の結果として直接取得した金銭を押収することを意図している。犯罪者が自らの事件を商業的に利用して得た金銭を奪うことにより、犯罪の収益性を除去するため、また、犯罪者が自分の罪の悪評を活用できないように作られている。多くの場合、書籍出版や映画化などから得た収入は犯罪被害者への補償となる。
ってのがあって、こういうケースじゃ全額没収されるんやけど、日本もこの手の法律をつくらなあかんようですな。
そういう意味じゃ、「酒鬼薔薇聖斗」は少年法改正のきっかけをつくって、今度は「サムの息子法」を日本に導入を促しとるわけで、そういう「問題提起」をしてるってとこには一応の存在意義はあるんかもな。
そんな事を考えでも良い社会の方が良かったけど…
何にしても、犯罪者にも人権が保障されてる以上、「表現の自由」とやらは守られてるんで出版を差し止める事は憲法上不可能やから、早急に「サムの息子法」をみたいに利益を没収して被害者救済にあてる法律をつくって欲しいもんです。
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「少年A」14歳の肖像
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