◆ 都庁前で生徒96人正座させる
これの何が悪いんか分からんオイラは頭がおかしいんやろか?(笑)
都教委や同校によると、不適切な指導があったのは5月22日。2年生156人が5〜6人の班に分かれ、浅草や東京タワーなどを回った。各コースの途中7カ所で集合時間を設け、教員が遅刻がないかを確認。男性教諭は生徒らが解散場所の都庁前広場に集合した際、遅刻があった班の96人に「遅刻について話をするのできちっと座りなさい」と居残らせ、約20分間、タイル張りの地面に正座させたという。
「連帯責任」と「都庁前」ってのがちょっと引っかかるぐらいで、遅刻したら正座ぐらいさせられて当然やろ。
それでなくても、携帯電話ってもんができてから、「連絡できるから遅刻しても良い」と思ってるアホが多過ぎるんやし、これぐらいの事をせんと遅刻癖って治らんで。
まぁ、96人も都庁前に正座させりゃ、その光景はかんり異様やけど、これも「教育」の一環とちゃうんかね。
長時間の正座は体罰にあたるため、都教育委員会が男性教諭の処分を検討している。
じゃ、どうすりゃええの?
こんなんで処分されてりゃ、見て見ぬふりする無関心な教師しかおらんようになるで。
それが正しい「教育」のあり方なんか?
教師が生徒と関わらんようになったら、どうなるんやろね。
滝沢勝校長は「一般の人が多数いるなかで、生徒に身体的、精神的な苦痛を与え、大変申し訳ない」と話している。
そもそも、何でそうなったんかってとこには触れんのな。
ちゅうか、身体的、精神的苦痛を伴わん「罰」なんか与えてもしゃあないと思うんやけどねぇ。
「身体的、精神的苦痛を与えた」って事で謝罪してたら、生徒を罰する事ってできんようになるで。
何でもかんでも謝罪すりゃええと思ってるんやろうけど、こんな事で謝罪してたら、何が悪いんかっちゅう根本的な事を教えられんようになると思うんやけど…
何度も書いてるけど、「おじさんが怒ってるからやめなさい」とか言うバカ親に育てられて、学校も「善悪の基準」を教えられんとなると、ガキはどこで「善悪の基準」ってもんを学ぶんやろね。
それでなくても、ガキは良い事は教えなせんけど、悪い事は教えんでもする。
そんなガキが「悪い」って事を教わらずに大きくなったら、どんな大人になる?
この「謝罪」は、悪さを助長させるだけやと思うんやけど…
何にしても、「やり過ぎた」って事で謝罪するならまだ許せるけど、「生徒に身体的、精神的苦痛を与えた」っちゅうて謝罪するのは、今後にどんな悪影響をもたらすか分からんので、撤回して欲しいもんですな。
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人は、なぜ約束の時間に遅れるのか 素朴な疑問から考える「行動の原因」
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