◆ 227時間残業 過労死の悲惨さ

「過労死」って正直、理解不能やねんなぁ。

死ぬまで働いたら、何の為に働いてるんか分からん。

「残業」せなあかんって事は、仕事量の設定がおかしいか、その人間が能力がないか、その仕事に向いてないかしかないわけで、やめるか、仕事を変えりゃ済む問題。

何で、そんな簡単な事で死ななあかんのか、ほんま分からんわ。

まぁ、オイラは20年ぐらい前にサラリーマンを卒業したから、今どうなってるかは知らんけど、当時は「残業してると偉い」って風潮があって、残業せんとあかんっちゅう空気があったけど、そいつらって昼間サボっとるねんな。

オイラは、どんだけ白い目で見られて定時で帰ってたけど、上から睨まれるのが嫌とか、出世を考えるヤツってのは、周りの空気に逆らえんと残業するんやろうけど…

オイラは、誰よりも仕事が早かったんで、いくら定時で帰ろうが何も言われんようになったけどな(笑)

そもそも、残業なんかされたら会社にとっちゃマイナスでしかないんやけどねぇ。

「全国過労死を考える家族の会」の顧問をつとめる玉木弁護士は「なぜ長時間労働をすることになるのか?」と問いかけ、残業代を支払わない事業所が、過労死を生み出していると指摘した。

「残業手当が支払われている事業所であれば、経営者はコストを減らすために、長時間労働を減らそう、そのためには仕事を減らそうという考えにつながるでしょう。ところが日本では、長時間労働をいくらしても、残業代が支払われないことも多く、コストに跳ね返りません。そのため、経営者が長時間労働を減らそうという発想がないんです。

いくら仕事をさせてもいいんだということで、どんどん仕事が与えられる。そうすると、責任感のある労働者の方は長時間労働をし、過労死につながっていきます」


残業代が払われんかったら、それは完全に「違法行為」なわけで、訴えりゃええやん。

何で黙って働くん?

「責任感がある」んやったら逆に、そういう「違法行為」の方が放置できんと思うんやけど…

まぁ、企業側にも問題があるけど、労働者側にも問題がある話ですな。

あとは、セーフティネットの整備か。

嫌ならすぐ辞められる。辞めても飯だけは食える。

こういう環境を整備すりゃ、「ブラック企業」って言われるようなとこは自然に淘汰される。

それに伴って、「労働者の権利」ってもんもなくしていく事やな。

クビ切りを自由化すりゃ、「格差」なんてもんもなくなるわけで、今はあまりにも「正社員」って地位が守られすぎてるからおかしくなってる。

辞めても飯が食えるようになりゃ、「正社員」ってもんに拘らんようになる人も増えると思うし、そうやって「流動化」を進めた方が企業も新陳代謝するし、「効率化」「合理化」ってもんも、もっと考えるようになる。

今の日本の「働き方」ってのは、ただ時間に縛られて、企業は時間だけしか見とらんし、働く側はその時間をダラダラ過ごしてるだけになってるんで、こういうとこは変えていくべきやと思うな。




詳細記事&コメント投稿


過労死は何を告発しているか――現代日本の企業と労働


前の記事

◆今日のボツネタ◆

TOPに戻る

Amazon.co.jpロゴ
i-mobile
モッピー | お金がたまるポイントサイト

ぶんぐ占い
ぶんぐ瓦版登録
ぶんぐ瓦版TOP