◆ 北陸線事故 孫助けに線路へ
何を言うても後の祭やけど、そんなすぐそばにおるんやったら、何で線路に入る時に叱っとらんのやろね。
自業自得っちゅうか、何ちゅうか…
爺さんが飛び込んで覆い被さる余裕がありゃ、ガキが電車に気がついて逃げられそうなもんやけどなぁ。
坂井署やJR西日本金沢支社によると、名古屋発金沢行き特急しらさぎ1号(9両)の運転士が線路内にしゃがんでいた塚田君を発見。その直後、西浦さんが塚田君に覆いかぶさるように線路内に入ってきた。急ブレーキをかけたが、間に合わなかったという。
線路か何かで足を挟んで動けんかったんやろか?
それにしても…
事故現場は塚田君の自宅近く。線路沿いに、大人の腰ほどの高さの侵入防止用の鉄柵が設けられている場所もあるが、子供でも線路内への立ち入りが容易にできる。
何でこうも「柵がないのが悪い」ってな書き方になるんやろね。
柵があろうがなかろうが線路内に入ったらあかんってのは「常識」やろ。
柵がないと分からんのか?
こういう事を言い出すと、危険な場所には全部柵をつけなあかんようになるがな。
東尋坊にも柵つけるか?
こういうので「柵がないのが悪い」とか平気で言えるから、「自分の身は自分で守る」っちゅう大原則が分からんようになるねんな。
だから、「アメリカに守ってもらう」だの「憲法9条が守ってくれる」だの訳の分からん事を言い出す。
まぁ、平和ボケもここまで来りゃ立派か。
何にしても、線路に入ったガキと線路に入ったらあかんって躾けてない保護者が全面的に悪いのに、「柵がないのが悪い」って発想になるから、色々とモラルの低下を招いている。
「法律がないからやって良い」とか「誰もやったらあかんって言ってない」とかってのも、これと同じ発想やねん。
そもそも、こういう発想で「危険」を遠ざけるから、「危険」とか「危機」に鈍感になる。
痛い思いをさせるのも、危機回避能力を育てる為には必要やねんな。
温室で育てて、危険に近づいた事がないから、線路にも入れるようになる。
とにかく、平和ボケも結構やけど、最低限の「危険」を察知する能力ぐらいは身につけられるように、小さい「危険」を体験させるようにしといて欲しいもんです。
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