◆ サンマ不漁 台中の先取り注目
サンマの不漁は、中国、台湾が乱獲してたのが原因やったと。
日本近海のサンマが減った理由には、海水温の変化など諸説あるが、最近は外国漁船による公海での「先取り」が注目されている。
北太平洋の公海に広く生息するサンマは、8月以降、日本沿岸に回遊してくる。鮮度を重視する日本では、沿岸の排他的経済水域内での漁が大半だ。
ところが、資源管理のルールがない公海で、台湾が大量にサンマを取っている。14年の漁獲量は約23万トン。世界の国・地域別ではトップだ。中国の漁獲量も急増しており、同年の約7万6千トンは公海でサンマ漁を始めた12年の約38倍に上る。水産庁によると、ともに健康志向や魚食ブームで消費量が増えているという。
一方、日本の13年の漁獲量約15万7千トンのうち、公海で取ったのは約8千トンにとどまる。岩手県の宮古水産物商業協同組合の島香尚組合長は「日本にサンマが近づく前に取られると、少なくなるのは当然だ」と心配する。
あいつらって赤サンゴの件でも分かるように根こそぎ獲っていきよるからねぇ。
ちゅうか、マグロにしろ、ウナギにしろ、「日本食」ってもんを教えるからこういう事になる。
しかも、公海上やから、日本も何もできんしねぇ。
黙って見てるしかできんやろな。
じゃあ、「日本も公海上で獲りゃええやん」って話になるんやろうけど、サンマは日本近海に来る時が一番脂がのってるわけで、その外で獲ってもねぇ。
まぁ、塩焼きやったらそれでもええけど、刺身じゃちょっと無理かもな。
元々、大衆魚のサンマも刺身にすりゃそれなりの値段になるし、これからは塩焼きは輸入もん、刺身は日本近海ってすみ分けされるされるんやろな。
ちゅうか、塩焼きも美味いんやけど、食うの邪魔臭いねんなぁ(汗)
ほんま、サンマを上手に食える人ってのは、それだけで尊敬する(笑)
「サンマの不漁」ってのも問題やけど、個人的には、「サンマの食い方」の方が問題やと思うんで、サンマの上手な食い方ってのを、ガキの頃からちゃんと教えてあげて欲しいもんです。
これをちゃんと躾けられてへんから、人前で魚の塩焼き食うのが恥ずかしいねんなぁ(涙)
サンマの食い方で「育ち」ってもんもバレるんで、しっかり教えてあげて下さいって事で。
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