◆ 記憶遺産に南京 日本が制止も
これで「南京ﾅﾝﾄｶ」も世界的には「事実」にされるわけですな。
だいたい、こんなとこが出す「世界遺産」を有り難がってるからこういう事になるねん。
「強制労働」は認めるわ、「南京ﾅﾝﾄｶ」の登録を許すわ、ほんま何してくれとるやろな。
それにしても…
南京事件は、日中戦争時の1937年12月に旧日本軍が南京を占領した際、多数の中国人を殺害した事件。ユネスコが公表した中国の申請書類によると、当時の日本兵が撮影した写真や米国人神父による記録映像、中国人女性の日記などが登録対象とされている。
って事やけど、日記は「聞くところによると」みたいな伝聞が書かれてるだけやし、写真は…
これらしいんやけど、「南京ﾅﾝﾄｶ」が起きたのは12月。
南京がﾊﾜｲみたいな常夏ならこの姿でもええけど、南京の12月の気温は、「温暖化」って言われてる現在でも…
南京十二月の天気情報・気候
平均最高気温が10℃。
そんな冬の季節に半袖半ﾊﾟﾝねぇ。
こんなのが登録されるんやから、何でもありですな。
で、「遺憾の意」しか言わん日本政府が珍しく…
日本、ユネスコ拠出金凍結も 本来の目的にそぐわず「断固たる措置取る」
中国が申請していた「南京大虐殺文書」が記憶遺産への登録が決まったことに対し、日本政府筋は「断固たる措置を取る」と述べ、ユネスコの分担金拠出などの一時凍結を検討する構えを見せている。
「ｶﾈ出さん」って言うとるらしいけど、これも「言うてみただけ」で終わる話ですな。
ｱﾍﾞちゃんの地元の松下村塾が登録されたばっかりで、それを喜んでるんやから、そんなﾕﾈｽｺ様にそんな事やるわけないやん。
国内向けのﾎﾟｰｽﾞですな。
だいたい…
平成２６（２０１４）年度のユネスコ予算の日本の分担率は米国の２２％に次ぐ１０・８３％で、金額は約３７億１８００万円。米国が支払いを停止しているため、事実上のトップだ。さらに分担金以外でも、さまざまな事業に対する任意拠出金があり、同年度のユネスコ関係予算は計約５４億３２７０万円に上る。
ｱﾒﾘｶが払っとらんのにｱﾎみたいに払っとるのがおかしいねん。
それもこれも「世界遺産」欲しさやからやん。
拠出金払うのやめたら投票権もなくなるし、ﾛﾋﾞｰ活動もできんからねぇ。
最初に戻るけど、結局、世界遺産を欲しがってるから足下を見られとるねん。
ちゅうか、言うなら「一時凍結」やなくて「即時停止」って言えっちゅうの。
しかも、「検討」やし…
ほんま、この国の外交音痴は相変わらずですな。
何にしても、ﾕﾈｽｺに限らず国連なんか「公平・中立」を謳ってても、所詮こんなもんなんやから、世界遺産を有り難がってんと、拠出金だけやなくて国連の分担金の支払い停止を含めて、国連との付き合い方を考え直して欲しいもんです。
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