◆ 捕鯨 政府が紛争処理方針変更

捕鯨を続けるには、これしか道がないとはいえ、これってどうなんやろな。

政府が、捕鯨など海洋生物の調査や管理に関する国際紛争について、国際司法裁判所(ICJ、オランダ・ハーグ)での裁判には原則応じない方針を国連に通知したことが28日、分かった。

日本人からすると「判決が納得できない」ってのは理解できるんやけど、それで国際司法裁判所に従わんとなると別の問題が出て来ると思うんやけど…

竹島にしろ、尖閣にしろ、相手が出て来んけど、国際司法裁判所で「決着つけよう」って言うとるわけで、理由がどうあれ日本が国際司法裁判所に従わんっちゅう前例をつくったら、仮に相手が出て来ても何の効力もなくなるやん。

領土問題などそれ以外の紛争については、ICJを引き続き活用する。

これって「ご都合主義」に取られるんちゃう?

お隣のヒトモドキがこれと同じ対応したら、日本も何も言えんようになるがな。

そもそも「調査捕鯨の範疇を超えてる」って指摘されただけで、「調査捕鯨を禁止」されたわけやないんやから、その点を改善した方がええと思うんやけどねぇ。

まぁ、強気で出るのは結構な事やけど、何かヒトモドキに妙な知恵を与えたような気がして、色々と心配な話です。




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国際裁判で敗訴!日本の捕鯨外交


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