◆ 高齢者の運転 規制悩ましく
「規制悩ましく」なんか言うてる場合やないと思うけど…
特に公共交通機関が整備されていない地方の高齢者にとって車は生活必需品であり、高齢者の「移動の自由」を保障することも必要だ。
って言うても…
交通事故による死者数が年々減り続ける中、高齢ドライバーによる事故の増加が目立つ。警察庁によると、2014年の全国の交通事故死者数は4113人で14年連続の減少。一方、65歳以上の高齢者の死者数は2193人で全体の53・3%を占め、割合は過去最高となった。
これだけ事故が増えてるわけで、年寄りが自損事故で単独で死ぬ分にゃどんどん死んでくれて構わんのやけど、巻き込まれる方はたまったもんやない。
痴呆やなくても、判断能力も衰えてるし、運動能力も衰えてるから、ブレーキを踏むのが遅れる。
それやのに、頭の中は若いつもりでおるから、若い時と同じようにスピードを出す。
年寄りが運転したら事故るのも当然やねん。
まぁ、前回も書いたけど、年寄りに限った話やないんで、車側で自動ブレーキを義務化するのが一番やと思うけど、何故か日本じゃ国会で議論にすらならん。
EUなんかは商用車は既に義務化されてるし…
EU、すべての新車に自動ブレーキを義務付けへ
すべての新車にAEB(自動緊急ブレーキ)の搭載を義務付ける新たな法案が欧州議会を通過した。AEBを搭載した自動車では事故の確率が27%下がり、この数字は年間8,000人の死亡事故に相当するという。
全ての新車に自動ブレーキを義務づける事も決まってる。
何で日本でこれができんの?
この分野は、技術的には日本が先行してたはずなんやけどねぇ。
自動運転も公道でのテスト走行を認めんし…
とにかく、「政策」で事故を防げるんやから、とっととやって欲しいもんですな。
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高齢ドライバー・激増時代―交通社会から日本を変えていこう
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