◆ 子供の貧困対策 なぜ寄付募る
「寄付」だの「基金」だのっては否定せんけど…
なぜ、「寄付」なのか。内閣府の担当者は「国は国として大綱に基づいて政策を推し進めるが、それと並行して、政府だけでなく社会全体で子供を支えていくような運動が必要だと考えた」と説明する。「子供の貧困問題は深刻であるにもかかわらず広く認識されておらず、『自助努力の範疇ではないか』と言われることもある。しかし、子供は社会全体の財産。貧困を社会全体の問題と捉え、国民一人ひとりが誰でも活動に参加できる事業の一つとして、まずは『基金』という象徴的な方法を選んだ」と説明する。
この考え方自体も否定はせんけど、増税して公務員の給料を上げたり、年寄り偏重の予算をつくってる役人にこういう事を言われても説得力ないで。
まずは、国としての姿勢を見せる事が先とちゃうか?
公務員の人件費を削るなり、無駄遣いをなくすなり、年寄りの予算を削るなりして、その分を子供の予算に回して、「国もこれだけやってます。みなさんもご協力お願いします」ってな形にならんと、結局「寄付があるからええわ」になって、無駄遣いもなくならんやろ。
寄付を呼びかけるのは結構やけど、その前にやれる事をやれって事ですな。
何にしても、子供にかける予算がGDP比で先進国の中で最低なんやから、「票にならんから」とか言うとらんと、まずはここを見直すとこから始めましょうって事で。
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子どもの貧困―日本の不公平を考える
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