◆ 行革相 移民の受け入れ検討を

GDPを600兆円にする為に移民を受け入れますよっと。

河野太郎行政改革担当相は7日、沖縄県名護市で開かれた国際会議で、安倍政権が目標とする「名目GDP(国内総生産)600兆円」達成のための手段の一つとして、移民の受け入れを検討すべきだとの考えを表明した。

GDPを増やす為に移民を受け入れるってなぁ。

ちゅうか、何度も書いてるけど、「産めよ増やせよ」って発想はそろそろ卒業しろっちゅうの。

少子化で労働力が足らんから、「産めよ増やせよ」。

産まんのなら移民で補う。

こんなのは小学生でも思いつくねん。

だいたい、「労働力が足らん」とか言うときながら、非正規雇用は年々増え続けてて、とうとう2000万人超えたんやで。

「労働力が足らん」のやなくて、正しくは「低賃金で働く労働力足らん」って事やがな。

「労働力が足らん」のなら非正規雇用なくしてみろっちゅの。

そもそも、人口増やして国としてのGDPを増やしても国民にとっちゃあんまりメリットないねん。

1人当たりのGDPを増やす事を考えろっちゅうの。

人口が少ないから国としてのGDPは低いけど、1人当たりのGDPは毎年断トツのルクセンブルクは11万1716ドル。

日本は3万6331ドル。

日本のGDPは530兆円やから、ルクセンブルクにちょっと近づけるだけで600兆円なんか達成できるねん。

労働生産性にしたって、ルクセンブルクの1時間当たり1万3052円に対して日本は4580円。

産業構造が違うから、そう簡単にいかんってのも理解するけど、OECD加盟国の中でも最低なんやから、まずはこういうのを改善する事なんとちゃうか?

ちゅうか、非正規雇用を正規雇用にするか、もしくは正規雇用と同等の賃金にするだけでもGDPは上がるのに、これをやる前に何で「移民」っちゅう発想になる?

結局、国民の生活レベルはどうでも良く、国としての体裁さえ整えばええって事やねん。

ほんま、ろくな事考えんわ。

GDPを増やしたいなら…

GDP 新基準で15兆円増える!?

・GDPが突然15兆円増える

GDPがある日突然、年間で15兆円程度増えるー。そのからくりはGDPの「算出基準の見直し」です。これまで付加価値を生まない「経費」としてGDPに加算してこなかった「企業の研究開発費」を、今後は付加価値を生みだす「投資」としてGDPの算出に加算することになるのです。


こうやって「数字のマジック」で遊んでる方がまだマシですわ。

数字合わせだけやったら国民生活に何の影響もないけど、「移民」は「実害」があるから絶対に反対です。

移民を受け入れりゃ、それに合わせて更に低賃金になるし、治安も悪くなる。

人口減少社会で人口を増やす為の政策を考えるのは否定せんけど、経済を人口で考えるのはそろそろやめて欲しいもんですな。

多少、全体としての経済力は落ちても、1人当たりの経済力が上がった方が国民にとっちゃええわけで、国としてのGDPを考えるより、1人当たりをどうやって増やしていくかって方にシフトして下さいって事で。




詳細記事&コメント投稿


移民亡国論: 日本人のための日本国が消える!


次の記事

TOPに戻る

Amazon.co.jpロゴ
i-mobile
モッピー | お金がたまるポイントサイト

ぶんぐ占い
ぶんぐ瓦版登録
ぶんぐ瓦版TOP