◆ マイナンバーは違憲と提訴へ

マイナンバーが違憲?

2016年1月に運用開始されるマイナンバー制度は、個人情報漏えいの危険性が高く、憲法が保障するプライバシー権を侵害するとして、弁護士や住民らのグループ計約150人が1日、国を相手にマイナンバーの利用停止や削除などを求める訴訟を、全国5地裁で一斉に起こす。

憲法が保障するプライバシー権?

憲法にプライバシー権の規定なんかなかったと思うけど…

日本国憲法第13条
すべての国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。


これの事を言うてるんやと思うけど、「公共の福祉」ってもんの方が上やし、「プライバシー権」とはちょっと違うんちゃう?

そもそも、憲法ができた時は「プライバシー権」なんちゅう概念もなかったんやし。

ちゅうか、年金にしろ、健康保険にしろ、番号は振られてるわけで、そういうのを統一するだけやのに、何が「違憲」なん?

そもそも、マイナンバーの何が気に入らんの?

個人番号カードの不正取得や偽造などによる、成り済ましの危険性も高いと主張。安全対策は不十分で、「プライバシー権の侵害を受忍させるだけの制度の必要性は存在しない」と主張している。

まぁ、そういう危険性があるとはいえ、仮に個人情報が漏れたとして、どんな被害があるん?

それで借金されたりするって事を想定しとるんやろうけど、そんなのは個人確認を厳格にすりゃええだけの事で、マイナンバーがあろうがなかろうが起こりうる事やん。

そもそも、ポイントカードだの何だの色んなとこに個人情報を提供しまくっとるのに、今更漏れて困る人も少ないやろ。

せいぜい、DMが増えるとか迷惑メールが増えるぐらいやん。

そういう「デメリット」に比べりゃ「メリット」の方が大きいと思うんやけど…

サラリーマンだけがきっちり税金取られて、それ以外が脱税しまくってるって問題も解消できるし、役人のミスが減るし、仕事量も減らせるんやから、「税金」の面じゃこれほど有意義な制度もないやろ。

国民に直接恩恵はないにしても、税金の取りっぱぐれをなくして、役人を減らせりゃ、結局は国民にとっての「メリット」やん。

だいたい、「個人情報が漏れるから違憲」って言うなら、クレジットカードとかポイントカードも訴えてみたら?

ほんま、近頃の弁護士はろくでもないな。

何にしても、左に巻いてるのがこうやって騒ぎ出すって事は、それだけ一般人にとっちゃメリットが大きいって事なんで、このまま進めて下さいって事で。




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