ぶんぐ瓦版
2015/12/7
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日本の仏教が大幅な衰退の危機にあるらしい…今日この頃。
(* ̄ノ ̄)/Ωナムー
「葬式仏教」と「観光仏教」しかないんやから、そりゃ衰退するやろ。
「日本の伝統文化が…」急速に進む仏教離れ、消えゆく寺院に海外から惜しむ声
日本の仏教が大幅な衰退の危機にあると、複数の海外メディアが報じている。少子高齢化、後継者不足などのため、現在約7万7000ある寺院のうち、25年以内に約4割・2万7000ヶ所が閉鎖されると予想されている。英ガーディアン紙はこれを、「仏教伝来以来の存続の危機だ」と記す。こうした「宗教離れ」は世界的な傾向だが、日本が特に顕著だと言えそうだ。ロイターは、アメリカの若者たちの「教会離れ」を取り上げているが、そのスピードと規模は日本の「お寺離れ」よりはずっとゆるやかなものだ。
「仏教」の役割ってのは、「魂の救済」にあるわけで、ようするに「幸せ」ってのの感じ方を教えて、どう生きたら「幸せ」に生きられるかって事を教えるもんのはずやのに、「魂の救済」が死者の魂を救済する事しかやらんようになったんやから、そりゃ生きてる人間にゃ必要ないやん。
昔は、身の上相談から身の下相談までやる、今で言うところの心理カウンセラーの役割を果たしてたのに、今はお経を読むだけやからねぇ。
心理カウンセラーをやらんようになったどころか、世俗と離れすぎてヤクザですら震災時に炊き出しをしたりするのに、坊主が炊き出したっちゅう話も聞かんし、避難所として寺を開放したって話も聞かん。
霊安所でお経を読んだってのは聞くけど、ほんまに必要なのは生き残った人の心を安らげる事やのに、それをやろうとせんやん。
今の仏教っちゅうか、寺ってのは、それだけ世俗と離とるねん。
夜の世界じゃ世俗にまみれまくっとるのにな(笑)
結局、日本の仏教ってのは、寺を文化財として捉える「観光仏教」と、お経を読む「葬式仏教」っちゅうビジネスでしかないねんな。
「仕事」やから、世俗とも必要以上に関わらん。
だから…
アマゾンが「お坊さん」をネットで宅配!? 3万5000円で読経 8日から受付開始
インターネットで葬儀の注文や僧侶の派遣を定額で受け付ける事業を展開するみんれび(東京都新宿区)は7日、一周忌などの法要の際に読経を行う僧侶の手配を3万5000円で受け付ける「お坊さん便」をアマゾンのサイト内で8日から行うと発表した。
こういう代替ビジネスができたりする。
お経を読むだけなら、テープでもええんやし、そのうち、こういうのすら必要なくなるやろな。
「葬式不要論」なんかも出て来てるし。
まぁ…
一部の若い住職の間では、衰退を食い止めるためには、この「仏教=葬式」のイメージの払拭が必要と考え、ボランティア活動や音楽会などの文化行事に力を入れる動きも出てきている。特に、宗派を超えた若い住職たちがバーテンを務める仏教バー『坊主BAR』(東京・四谷)は、新しい動きの象徴として、複数の海外メディアに取り上げられている。
若い坊主は、それに気付いて世俗に近づこうとしてるみたいやけど、これもただの「勧誘」にしか見えんからねぇ。
こういうのもええけど、もっと寺自体を解放して、世俗と身近になる必要があるんちゃう?
週末毎に何かしらイベントをやるとか、子供の遊びとして提供するとか、仏教哲学を教える無料の塾みたいなもんにするとか。
もうちょっと敷居を低くして、庶民が気軽に行ける場所にせんとどうもならん気がする。
だいたい、葬式とか法事の時しか使わんのに、カネ払うのも嫌になるで。
しかも、高いし…
普段から世話になってりゃ、カネを出すのも惜しくないけど、今の寺にカネを出す事ほどもったいない事もない。
そもそも、今の時代は昔ほど「不条理」ってもんがないから、神や仏にすがって助けてもらわなあかんほど困ってる人が少ないからねぇ。
衰退するのは必然ですな。
まぁ、どれだけ「不条理」がなくなっても、「悩み」ってのはどんな時代になっても出て来るんで、本来の姿に立ち戻って、生きてる人間の「魂の救済」をする事ですな。
個人的には、「仏教」ってのは「より良く生きる為のヒント集」やと思ってるんで、「仏教」自体がなくなるのは困るんで、若い坊主達の活動に期待したいところです。
寺院消滅
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◆ 万引き ヘリで追跡も見失う
◆ 常総市 水害で残業代1.3億円
◆ 弁当にダンゴムシ混入 男逮捕
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